〈特集〉門戸厄神～西宮北口でランチするならこのお店

門戸厄神～西宮北口といえば、落ち着いた雰囲気でセンスの良いお店も揃った住みたい街として人気の高いエリア。グルメのレベルも高く、老舗から気鋭の新店まで多彩な飲食店が集結しています。今回はその中から編集部がピックアップした「ランチ」で行きたいお店をご紹介！

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【門戸厄神】

▶七難を落としてからいただきたい七福ランチ『門戸Saziki（サジキ）』

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【西宮北口】

▶雰囲気も素敵なカジュアルイタリアン『Pasta Piccola（パスタピッコラ）』

七難を落としてからいただきたい七福ランチ『門戸Saziki（サジキ）』

阪急門戸厄神駅から徒歩約10分。地元では “厄神さん” で親しまれている門戸厄神東光寺の目の前にある『門戸Saziki（サジキ）』は、七福神にちなんだランチを提供しているカフェです。

一軒家をリノベーションしたアットホームな雰囲気で、店内にキッズルームや授乳室も完備。子育て世代の人たちも気軽に利用しやすいカフェとしても人気です。

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「七福ピッツァランチ」1,430円（税込）。ほかにリゾットやカレーランチなども

今回いただいたのは「七福ピッツァランチ」。主役のピッツァは大麦、キビ、ヒエ、アワ、タカキビ、黒米、ハトムギの七穀を練り込んだ体にやさしい自家製生地を、イタリアから輸入した窯で焼き上げています。

薄くて食べやすいローマタイプ、もちもちと柔らかいナポリタイプのいいとこ取りのようなピッツァは、雑穀のプチプチ食感が楽しく食べ応えも十分です。

ランチには野菜がしっかり採れるサラダ、ほっとあたたまるスープがセットになっていて、ピッツァはマルゲリータまたは日替わりピッツァから選べます。

テラス席からはお寺と〈厄神龍王〉の壁画が一望できます

年末年始と厄除け大祭（1月18日、19日）には、お店の入り口で特別屋台営業をするとのこと。お寺でご祈祷してもらった大根を使った「大根炊き」をはじめ、パニーニ、煮込み料理などのお料理やホットワインも用意しているそうなので、冷えた体をあたために立ち寄りたいですね。

場所	門戸Saziki（サジキ）（西宮市門戸西町3-3）
営業時間	ランチ [全日] 11:00〜14:00 （L.O.14:00）ディナー [金曜日、土曜日] 17:00〜20:00 （L.O.20:00）※火曜〜木曜日のディナーは予約のみ ※ ディナーの営業時間は月によって異なります。電話で問い合わせ、またはこちらからご確認ください
定休日	月曜日
TEL	0798-39-9866

門戸厄神の西口を出て左手に進んだところにある創業35年の老舗蕎麦屋『夢打庵』（西宮市）に、お餅の入った「ぞうにそば」というあったか～いそばがあると聞き、取材に行ってきました。

入口は階段を上った先にあり、店内は4名がけテーブルが7〜8席ほど。家族連れからお一人様まで気兼ねなく過ごせそうです。

「ぞうにそば」1,550円（税込）※価格の変動の可能性有

こちらがお目当ての「ぞうにそば」。熱々で出してくれるので、食べる前からポカポカしてきます（湯気がもくもくと出ているのですが、写真に収められないのが残念…！）。

丼の中にはお餅が2つ入ったお餅は鉄板を使って高温で焼いているので、炭火で焼いたような香ばしさが感じられました。どこまでもちぎれないほど伸びて伸びて本当にやわらかい。

お店自慢のフレッシュな合鴨肉も絶品。とても柔らかく、鴨肉独特のくせもありません

お蕎麦は8割蕎麦ですが、希望すれば10割に変更することも可能。サバ・メジカ・昆布・削りたてのカメ節からとった出汁は、隠し味に日本酒を入れてコクを出しているそうで、塩分も控えめなので最後の一滴まで飽きずに美味しくいただけます。

門戸厄神の麓、駅から5分ほどの場所にある『洋食バル Door’s Kitchen』（西宮市）のローストビーフランチが美味しいと聞いて、取材に行ってきました。

西国街道をまっすぐ進むと見えてくる、おしゃれな垂れ幕が目印。夜はライトアップされまた違った雰囲気になります。

「日替わりデリのランチプレート」1,780円（税込）

本日いただいたのは一番人気の「日替わりデリのランチプレート」。噂のローストビーフに、野菜をたっぷり使った前菜とパンが添えられています。ソース、パン、サラダのドレッシングもすべて自家製とのこと。

驚いたのは前菜の種類の多さ。隠れているのも合わせると10種類以上ありました。色々な味をちょっとずつ楽しめるのが女性には嬉しい♪毎週来ても飽きないように、週替わりで内容を変えているそうです。

メインのローストビーフは、見た目から食欲がそそられます♡黒毛和牛A5国産のお肉を12時間以上かけてじっくり低温真空調理することで、お肉の美味しさを最大限引き出しているそう。しっかり弾力があるのに、口の中ですぐにとろけてしまうほどやわらかでした。

「お正月にもゆっくり家族で食事をしてほしい」という思いから、2024年は1月1日にも営業するそうです。豊富な洋食メニューに合うワインもたくさん用意されていますよ！