明日も食べたくなる♪関東×関西の要素を合わせたうな重
JR三ノ宮駅からすぐの「鰻 源内 三宮店」で『うな重』を味わってきました 神戸市
JR三ノ宮駅の北側、徒歩1分のところに3月11日オープン!リーズナブルにうなぎが食べられる「鰻 源内(げんない)三宮店」(神戸市中央区)に行ってきました。
高級なイメージのあるうなぎですが、同店では1,000円台からちょっとした自分へのご褒美にも楽しめます。11時~12時台などタイミングによっては列を作ることもあるそうで、落ち着いて利用したいときは13時30分以降が狙い目!
今回は「うな重 上」を実食しました。蓋を開けるとツヤツヤのうなぎとご対面♪こうばしい香りに食欲のボルテージが一気に高まります。
うなぎは「ニホンウナギ」を使用。時間をかけて丁寧に泥抜きを行い、そうすることで臭みがなくなり、うなぎの皮が薄く、身が引きしまった状態になるのだそう。
“関東風”に背中から包丁を入れる「背開き」にされたものを、店内で「蒸し焼き」にしてふっくら仕上げていきます。
大阪で創業200年の伝統を誇る「大醤株式会社」の醤油をベースにオリジナルのタレを製造。うなぎの旨みを邪魔しない程度にほんのり甘く、ご飯にかけてもべたつかないような工夫が施されています。
関東風のうなぎ×関西風のタレの“異色コンビ”で楽しめるのは同店ならでは。
お米は鰻重に合うように、厳選した国内米を数種ブレンド。テイクアウトも行っているため、粒が大きく、冷めた状態でも味が変わらず食べられることを意識してセレクトしています。
箸ですっと切れるほど身も皮もやわらかいうなぎは、口のなかでふわっとほどけます。上品な脂のまろやかさが余韻に残り、思わずご飯を掻き込みたくなるおいしさです。タレとのバランスもちょうどよく、あっさりしているため、何度通っても飽きずに味わえそう。
プラス100円でお吸い物を「肝吸い」に変更可能。そのほか、ご飯大盛(100円)・特盛(200円)、山かけ(250円)など、好みでカスタマイズすることもできます。
うな重だけでなく、一品料理も充実。旨みのなかにほんのり苦みが感じられる「肝串」や「鰻ざく」「鰻の骨せんべい」などをアテに、昼飲みを楽しむ人も多い様子。
同店を切り盛りするのは、30年以上飲食店の経営や店舗開拓などに携わってきた岩本さん。脱サラをきっかけにさまざまな人とめぐり逢い、うなぎ屋をスタートすることになったのだとか。
基本的にワンオペで営業。その大変さはあるが、ひとりだからこそお客さんとじっくり向き合うことができ「おいしかったよ!また来るね!」と言ってもらえることが、原動力にも繋がっているそうです。
4名掛けのテーブル席もあり、落ち着いた雰囲気。現在は15時までの営業ですが、要予約で夜のコース料理にも対応しています。さらに、今後は曜日限定で夜営業も検討しているのだとか。
“三宮に立ち寄ったら「源内」に行こう!”と、人々の記憶に残るお店を目指して営んでいます。
詳細情報
- 店舗
- 鰻 源内 三宮店
(神戸市中央区琴ノ緒町5-3-5 グリーンシャポービルB1F)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 11:00~15:00
※夜の営業は要相談 - 定休日
- 日曜日
- TEL
- 078-222-0777