阪急門戸厄神駅から歩くこと10分、地元では“厄神さん”で親しまれている「門戸厄神東光寺」の目の前にある『門戸Saziki（サジキ）』は、眺めのいいテラスで食事ができると人気のカフェです。

「お寺で七つの難を落としてから七つの福がいただけるように」と、七福神にちなんだランチを食べに行ってきました。

澄んだ空気の中、街を見渡せるテーブル席に座って大きく一息。スピーカーから流れる心地よい音楽がさらに心を解放してくれます。

目線を変えると、お寺と〈厄神龍王〉の壁画が一望でき、厄神様に見守られている感じがしましたよ。

「七福ピッツァランチ」1,430円（税込）。ほかにリゾットやカレーランチなども

「七福ピッツァランチ」「七福パスタランチ」がダントツ人気とのことで、より生地の香ばしさを感じられるというピッツァをいただくことに。

ランチには野菜がしっかり採れるサラダ、ほっとあたたまるスープがセットになっていて、ピッツァはマルゲリータまたは日替わりピッツァから選べます。

「七難即滅 七福即生（=七難が消滅すれば、七福が生じる）」という仏教の教えから生まれたランチ

大麦、キビ、ヒエ、アワ、タカキビ、黒米、ハトムギの七穀を練り込んだ体にやさしい自家製生地をイタリアから輸入した窯で焼き上げます。

薄くて食べやすいローマタイプ、もちもちと柔らかいナポリタイプのいいとこ取りのようなピッツァは、雑穀のプチプチ食感が楽しく食べ応えも十分。子どもたちも喜んで食べてくれそう。

テラスにはバギーを入れてもOK

街を見渡せるテラスは、いつまでもここにいたいと思うような気持ちの良さ。休日には子どもが遊ぶ姿を眺めながらゆっくりランチタイムを過ごすファミリーも多いのだとか。

絵本やおもちゃも揃うキッズルーム。いつか孫ができたら連れてきたい♪と気に入ってくれるママも

キッズルームや授乳室も完備され、一軒家をリノベーションしたアットホームな店内は子育て世代の人たちにとって癒しのカフェとなっています。

店内からも眺めは抜群

年末年始と厄除け大祭（1月18日、19日）は、お店の入り口で特別屋台営業をするとのこと。お寺でご祈祷してもらった大根を使った「大根炊き」をはじめ、パニーニ、煮込み料理などのお料理やホットワインも用意しているそうなので、冷えた体をあたために立ち寄りたいですね。