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地域選択をクリア

〈特集〉老舗から話題店まで おすすめ神戸洋食 10選

時代を超えて愛され続ける“イタリアン”とオムライス
新開地の1952年創業の洋食店『グリル一平 新開地本店』

神戸の洋食店の中でも指折りの歴史を誇る『グリル一平』。老若男女を問わず多くの人に愛され続ける同店の看板メニューである「スパゲティ・イタリアン」と「オムライス」の魅力を改めてレポートします♪

 

今から72年前に新開地で誕生したグリル一平。新開地商店街にある商業ビル『リオ神戸』の2階に本店を構えており、駅からのアクセスの良さも抜群です。

「スパゲティ・イタリアン」1,500円(税込)

そんな周さんに最初に用意してもらったのは「スパゲティ・イタリアン」。自家製レッドソースで味を整えた具だくさんのスパゲティを熱々の鉄板にのせて提供する、グリル一平の看板メニューです。

鉄板に盛り付けた後、“お店の命” であるデミグラスソースと粉チーズを回しかけ、中央に生卵を落として完成。立ちのぼる湯気と熱されたソースが弾ける音が猛烈に食欲をそそります!

卵と粉チーズがクリーミーさをプラス。上品な口当たりはホテルの洋食を思わせます

熱々のうちに卵を崩して、スパゲティによく絡めていただきます。デミグラスソースのほんのりビターな味わいがトマトの甘みと酸味をマイルドにし、ナポリタンとはひと味もふた味も違う “大人の味わい” を実現。

具だくさんで一皿の満足度が高いのも魅力的でした(特に、胡椒の効いたミンチ肉が良いアクセントになっています)。

「オムライス(中)」1,000円(税込)※中でご飯はお茶碗約2杯分

続いていただいた「オムライス」もお店を代表するメニューのひとつ。「オムライス自体の味を楽しんでほしい」という思いから、卵、ご飯、ロースハムのみという、シンプルなレシピを守り続けているそうです。

創業から変わらない「究極の薄さ」を追求した卵に包まれたご飯は、一見みっちりしていますが、口の中に入れるとほろほろと崩れていきます。鼻を抜けるバターの香りもたまりません。

シンプルだからこそ、細やかな部分に技術の高さが感じられ、コク深いデミグラスソースの味わいを堪能することができました。

場所 グリル一平 新開地本店
(神戸市兵庫区新開地2丁目5-5 リオ神戸 2F)
営業時間 11:10~15:00(L.O.14:30)、17:00〜20:00(L.O.19:30)
定休日 水曜日、木曜日
TEL 078-575-2073

▶さらに詳しくはこちらの記事から

掲載情報は2024年2月5日配信時のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
料金は税込表記を基本としています。

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