〈特集〉芦屋を1日ぶらり散策！グルメ・スポット

今回紹介するのは「高級でおしゃれな住宅街」というイメージが強い芦屋エリア。実は芦屋には、コーヒーやランチ、スイーツを取り扱うお店まで、1日を通じて楽しめるグルメやスポットが点在しています。

三宮や西宮からもほど近く、気ままにぶらぶら散策するのにぴったりな芦屋の街の魅力をご紹介♪

＜散策前の朝の1杯に＞

▶店主との会話を楽しむ“4坪”の焙煎所『ウカブ珈琲店珈琲豆焙煎所』

＜パワーをもらいに立ち寄りたい！＞

▶24柱もの神々が祀られるパワースポット『芦屋神社』

＜こだわりの詰まったランチを満喫♪＞

▶スパイス×フレンチの新たな世界『Spice Curry & gelato シーズ96（クロ）』

＜締めに至福のスイーツ体験♡＞

▶本格派ドイツ菓子に舌鼓『KONDITOREI Stern Ashiya （コンディトライシュターン芦屋）』

＜阪急芦屋川駅＞
店主との会話を楽しむ“4坪”の焙煎所『ウカブ珈琲店珈琲豆焙煎所』

阪急芦屋川駅近くにある『ウカブ珈琲店』は、何気ない日常の中でちょっとした幸せを感じられる場所。

モーニングコーヒーは小さな窓からも受け取れます

「一日を美味しい珈琲で始めて欲しい」という思いから、お店は朝の7時半から営業されており、9時半までのモーニングコーヒータイムには、毎日通っても負担にならないスペシャルな価格で珈琲をいただくことができます。

うつわも人柄を象徴するような素朴で暖かいものが

お店の珈琲豆は中深煎り〜深煎りがメイン。馴染みのある苦味のなかにコーヒーの個性をどこまで引き出せるかを考えながら、ふぅ〜と落ち着けるような味わいを目指して焙煎しているのだとか。

少しお腹が空いたかな？と感じたら、珈琲のおともなども用意されていて、店内で楽しむことが可能です。

「コーヒーとウカブサンドトーストセット」1,200円（税込）1,300円（税込）※好きなコーヒーを選べます

店名がついた「ウカブサンドトースト」は、ふわふわのオムレツにハムとクリームチーズが挟まったパンをバターでカリッと焼き上げています。珈琲にもぴったり、お腹も満足な一皿です。

JR芦屋駅南口から歩いて数分、春になるときれいな桜が咲く茶屋さくら通り沿いに店を構える『RIO COFFEE芦屋本店』は、今ではよく耳にする “スペシャルティコーヒー” を、2009年のオープン時から取り扱っているパイオニア的存在のコーヒーショップ。

春には満開の桜が

同店で取り扱っている珈琲は、全て全体流通の10%程度しかない貴重な珈琲なのだそう。野菜やくだものと同じように、“誰が、どこで、どのように” がわかり、生産者の顔が見える珈琲を届けたいと、オーナーは可能な限り世界中の生産地に足を運んでいます。

スタッフの佐藤さんがハンドドリップで丁寧に淹れる姿は真剣そのもの。コーヒーが落ちるところを見守る優しい表情が印象的でした

今回いただいたホンジュラスの<サトルニーニョマルティネス>という農園のQRコード情報を読みながら珈琲を飲んでいると、なるほど、今自分が口にしているものはこのように作られているのか…と知り、安心できました。

そのような農家の珈琲はもちろん味にも表れます。「感じ方は人それぞれで正解はないので、リラックスして自分の好みを見つけてほしい」とのこと。

自家製ケーキのコーヒーセット（※写真はハンドドリップコーヒーセット）1,250円（税込）

自家製キャロットケーキや他の全てのスイーツは神戸北野店内で製造、米粉を使用したグルテンフリーです。にんじんの食感を残し、コーヒーを引き立てるものとして、甘さ控えめにしっとりと仕上げられています。

みんなで環境保護に取り組む活動として、マイボトルやコーヒー豆を入れる袋を持参するとテイクアウトドリンクが100円引きになるサービスも行われています。