そうめんやっぱり揖保乃糸~♪
兵庫県民なら1度は耳にしたことのあるCMソングでもお馴染み、「揖保乃糸」のそうめん。もはや兵庫県民にとっては「そうめん=揖保乃糸」!?
実はこの「揖保乃糸」のそうめんにもたくさんの「等級」という種類があるのをご存知でしょうか?
御中元などもあまり頂けることがない筆者は、これまで赤帯しか食べたことがありません…。他の等級はどれほど違うんだろうか?そんな興味が湧いてきたので、兵庫県手延素麺協同組合様ご協力のもと、揖保乃糸の「等級」食べ比べを行ってみることに!
せっかくなので直接「おいしい茹で方・食べ方」や「そうめんアレンジレシピ」についてもお話を伺ってみましたよ!
◆目次◆
〇いざ、4種の等級を食べ比べ!いつもの味に飽きた時のアレンジも
揖保乃糸の「等級」4種が集合!まずはその特徴と実際に違いを比べてみよう
さっそく、揖保乃糸の「等級」4種をまずは乾麺の状態で見比べてみることに。
左から、赤帯「上級」・黒帯「特級」・緑帯「播州小麦」・紫帯「縒つむぎ」。
下記ではそれぞれについて詳しく見ていきます!
最近はコンビニでも販売!揖保乃糸といえばコレ!の赤帯「上級」
スーパーで主に見かけ、私達にも馴染み深い等級がこちらの赤帯「上級」です。麺の太さは0.70〜0.90mm、揖保乃糸の全生産量のおよそ80%を占めているそう!パッケージも「コレコレ!揖保乃糸!」という感じで馴染み深いです。
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御中元などでいただく「高級品」のイメージ。黒帯「特級」
上質の原料小麦粉を使用して冬の限られた時期(12月〜翌2月)に作られる「特級」は贈答品として流通。麺の太さは0.65〜0.70mmと「上級」より細め。比べてみると確かに細い!!
生粋の兵庫県生まれ&兵庫県育ち。兵庫県産小麦を使った緑帯「播州小麦」
兵庫県産小麦生産農家さんのたゆまぬ努力で生まれ、結実した2種の小麦「ふくほのか」「ゆめちから」をブレンドした「播州小麦」。麺の太さは0.90〜1.10mmと「上級」よりも太く、近くでよ~く見てみると小麦の粒々が!
国内産小麦だけを使用したもちもち食感が特徴!紫帯「縒(より)つむぎ」
パッケージには「五つ星ひょうご」マークが輝く「縒つむぎ」は、国内産小麦だけを使用したそうめん。麺の太さは0.70〜0.80mmと細めで、乾麺の状態でも麺にしなやかさを感じます!ちなみにこちらだけ1袋は150g(3束)入り。
次のページでは、ミス揖保乃糸おすすめの「おいしい茹で方」をご紹介します!