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『蔵書票(本を彩る版画)を愛した男ー蒐集家原野賢吉の軌跡ー』 西宮市
関西学院大学博物館(西宮市上ケ原一番町)で現在、企画展『蔵書票(本を彩る版画)を愛した男ー蒐集家原野賢吉の軌跡ー』が行われている。12月12日まで。
書物が誰のものであるかを示すために本に貼られる名札のような紙片「蔵書票」は、時に所有者の好きな言葉やモットーが添えられ、また趣向を凝らした絵柄で装飾されるなど美術的側面が強く、「EX LIBRIS(エクスリブリス)」と呼ばれて世界的に親しまれている。
同展は、蔵書票を愛好した原野賢吉さんのコレクションを紹介する。版画作家たちに自らの蔵書票を二十余年にわたって多数注文し、愛好家たちとの交流を通してコレクションを充実させる一方、蔵書票関連の書籍目録をまとめあげた編纂者としても知られている原野さんの足跡を辿ることができる。
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詳細情報
- 開催期間
- 開催中~12月12日(土)
- 時間
- 9:30~16:30(入館は16:00まで)
- 場所
- 関西学院大学博物館(時計台2階展示室)
西宮市上ケ原一番町1-155 - アクセス
- 阪急「甲東園駅」もしくは「仁川駅」より徒歩で約15分
- 入館料
- 無料
- 休館日
- 日曜日
- 問い合わせ
- 関西学院大学博物館
TEL 0798-54-6054
※受付時間平日9:00~16:00
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