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『第114回展観 中国鏡でめぐる神仙世界』 西宮市
西宮市の黒川古文化研究所で10月17日、『第114回展観 中国鏡でめぐる神仙世界』が始まる。11月29日まで。
中国では紀元前5世紀から前3世紀にかけた戦国時代に青銅製の鏡が本格的に製作されはじめ、漢時代になると大流行した。その背面には、当時の人々が考えていた天地の構造や天上の神仙世界があらわされており、鏡には姿見としてだけではなく、儀礼や信仰にかかわる用途があったと考えられている。
同展では、中国の鏡を体系的に紹介すると同時に、背面に表される文様や蛍光X線分析による金属組成調査の成果などを紹介。当時のもの作りの有様や、人々が思い描いた理想郷などの「神仙世界」について感じることができる。
また期間中の土・日・祝日には、阪急苦楽園口から無料ハイヤーが往復運行される。時間は同研究所公式サイトから案内。
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詳細情報
- 開催期間
- 10月17日(土)~11月29日(日)
- 時間
- 10:00~16:00
※入館は15:30まで - 場所
- 黒川古文化研究所
(西宮市苦楽園三番町14-50) - 入館料
- 一般500円、高大学生300円、中学生以下は無料
- 休館日
- 月曜日
※11月23日は開館、翌24日は休館 - 問い合わせ
- 黒川古文化研究所
TEL 0798-71-1205
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