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秋季特別展『関西の彩り 近代日本画を中心として』 西宮市
西宮市の白鹿記念酒造博物館で現在、秋季特別展『関西の彩り 近代日本画を中心として』が行われている。11月16日まで。
江戸時代、円山応挙(おうきょ)を祖として写生を重視した親しみやすい画風で知られる「円山派」と与謝蕪村の文人画(南画)を基礎とした呉春(松村月渓)を祖とした「四条派」が京都で生まれ、それらは近代にはいっても関西の芸術を彩ってきた。同展では、四条派の作品を中心として10月12日までの前期と、10月15日から始まる後期合わせて約60点を紹介。後期には、明石藩の儒学者の息子として生まれ、近代日本画家として活躍し、晩年は明石に別荘を建てて創作活動を行った橋本関雪の作品や、浪速の風俗を愛し、大阪画壇の中心として活躍した日本画家・菅楯彦の「浪華風物十二ヶ月」などを展示する。
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詳細情報
- 開催期間
- 開催中~11月16日(月)
- 時間
- 10:00~17:00
※入館は閉館の30分前まで - 休館日
- 火曜日
※10月14日は展示替えのため〔記念館〕閉館〔酒蔵館〕のみ開館
※11月3日は開館、翌4日が振替休館 - 場所
- 白鹿記念酒造博物館
(西宮市鞍掛町8-21) - アクセス
- 阪神「西宮駅」から徒歩約16分
- 入館料
- 一般500円、小・中学生250円
- 問い合わせ
- 白鹿記念酒造博物館
TEL 0798-33-0008
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