AQUARIUM×ART átoa（アトア）（神戸市中央区）3階 FOYERで、海ごみ問題の現状と未来について考える企画展「プラスチックの海～変えられる未来～」が9月20日から開催されています。期間は12月2日まで。

海で回収されたゴミや漂流物を使ったアート作品の展示や体験イベントを通じて、海ごみ問題の現状と未来について考える内容になっています。

企画水槽「プラスチックの海」

海ごみ問題に取り組む活動や展示品を紹介するコーナーでは、マイクロプラスチックの漂う未来の海を視覚的に表現した水槽「プラスチックの海」を設置。

淀川テクニック
柴田英昭（しばたひであき、1976年岡山県生まれ）のアーティスト名。2003年に大阪・淀川の河川敷を拠点として活動開始。ゴミや漂流物などを使い、様々な造形物を日本全国、また海外で制作している。

また今回の企画展は、ゴミや漂流物などを使い様々な造形物を制作しているアーティストの淀川テクニック氏とコラボレーションしています。

漂流物アート「箱入り魚シリーズ」

会場には淀川テクニック氏の漂流物アート「箱入り魚シリーズ」より5点の作品が展示されます。

また、海ごみ問題に向き合う地域や各企業の取り組みも紹介されます。

「廃棄漁網プラでお魚をつくろう！」

この他にも、環境に配慮した素材を使用した親子で参加できるイベント「廃棄漁網プラでお魚をつくろう！」や「ホタテの貝がらで消しゴムをつくろう！」が開催されます。

「ホタテの貝がらで消しゴムをつくろう！」

イベントの参加受付は当日現地で受け付けており参加費は無料です（別途入場料は必要）。