羅漢寺の境内に立ち並ぶ石仏群『五百羅漢』（加西市）で、加西市歴史街道ボランティアによる新サービス「待受けガイド」が9月8日よりスタートしました。

五百羅漢に並ぶ石像の様子

「必ず家族や自分など“誰か”に似た顔がある」と古くから言われている五百羅漢には、江戸時代初期に造られた表情豊かな石仏約500体がズラリと立ち並んでいます。

五百羅漢に来られたお客様をご案内するため、事前申込みよるご予約ガイドを実施していましたが、新たに当日申込制のガイドを導入したそう。

ガイドによる案内の様子

対象日は毎月第2日曜日。当日の申込で、羅漢寺境内に待機している「待受ガイド」が、歴史や成り立ちなどを分かりやすく案内してくれるのだとか。

対応時間は9時30分から15時30分 （受付終了15時）で、所要時間は約30分程度。料金は、大人200円・中学生以下は無料です（別途拝観料が必要）。

担当者は「観光ボランティアガイドが、おもてなしの心で加西市の魅力をわかりやすくお伝えします。言い伝えや五百羅漢にまつわるストーリーなど、他では聞けない話がいっぱい！皆さまのお越しをお待ちしています」とコメントしています。