淡路島産の旬のフルーツを使用したパフェが食べられるお店『Dining Café COURT（コート）』（洲本市）に行ってきました。

県道466号線と県道66号線が交わる「南谷」交差点から徒歩約1分。ソフトクリームのモニュメントとイラストが可愛いコンテナハウスはファミリーでも入りやすい雰囲気です。

テーブル席に加えて、ソファー席やカウンターもあり、用途に合わせて居心地良く過ごせる店内。グレーのモルタル調の壁と木の温かみを感じられるインテリアが、お家のような寛げる空気感を醸し出しています。

パフェについては、地元の農家さんと直接交渉し、旬のフルーツが入荷したら期間限定で提供。

「いちじくぱふぇ」1,450円（税込）

大きめの島いちじくを3つも使用した「いちじくぱふぇ」をオーダーしました。

中心までしっかりと熟した島いちじくの色合いがとてもゴージャス。

トップには、島いちじくのブリュレとローストピスタチオアイス、グラスの中には、淡路島牛乳アイスやクレームシャンティ、カスタードクリーム、ヨーグルトクリームと、考え抜かれたトッピングが贅沢に盛り付けられています。

こんがりとあぶられたブリュレの食感はパリパリ。濃厚なカスタードクリームは島いちじくの甘みを邪魔しないほんのりとした甘さが絶妙です。ローストピスタチオアイスのナチュラルで香ばしいナッツの香りと島グラノーラのカリカリした食感もアクセントになり、島いちじくの魅力が何倍にも膨らむ味のバリエーション。

どのクリームも風味豊かなのに甘過ぎず、バランスの良さも抜群です。ねっとりとした甘～い島いちじくがアイスやクリームととろんと絡み合い、どこを食べてもジューシーで豊潤な味わい。

食べれば誰でもいちじく好きになるのではと思うほど、他のフルーツでは真似できない濃厚さです。底の部分にはレモンジュレが入っていて、最後はさっぱりと爽やかに締めくくり。「いちじくぱふぇ」の提供は10月中旬ごろまでの予定です。

子連れで気軽に来店できるよう、キッズスペースも用意されています。ランチメニューもスイーツメニューも充実していてキッズメニューもあるので、子どもを遊ばせながら一人でゆっくり過ごしたい時やママ友とのおしゃべり会にも重宝しそうなお店。たっぷり食べられるボリューム満点のランチは、男性にも人気なのだそう。

ただ、物価高騰のため10月からはメニュー変更及び価格改定となるため、詳しいメニューはInstagramや公式サイトをご確認ください。

おしゃれな友人のお部屋に遊びに来たかのようなまったり感が漂う同店。集う人が気さくに仲良く過ごせる空間を造り出す店主の藤原さんとのおしゃべりも楽しい、1人でふらっと入っても寛いで過ごせそうな貴重なお店です。