明石西インターから北へ車で約10分というアクセスしやすい場所にある『稲美中央公園』（稲美町）をご存じですか。

子ども向けの遊具だけでなく、広々とした多目的グランド、テニスコート、グランドゴルフ場などのスポーツ施設のほか、野外活動センターや郷土資料館もある充実の設備が自慢の総合公園である同園の楽しみ方を紹介します。

園内の北側と南側、遊具エリアの近くには大型駐車場が完備されているので、駐車できずに右往左往する心配はありません。「四季の谷」や「風の広場」などの緑あふれるエリアも多いので、季節によっては桜や紅葉が楽しめるのも魅力のひとつです。

こちらは2022年4月にリニューアルオープンした、子ども向けの遊具エリア「こどもの国」。児童ゾーンと幼児ゾーンに分かれており、子どもの年齢に合わせて遊ぶことができます。

児童ゾーンの大型遊具

児童向けゾーンには3種類のすべり台、ネットクライミング、ボルダリングなどを備えた大型複合遊具が。多彩な遊び方ができるので、子どもたちが喜ぶこと間違いなし！

遊具の一番上のデッキから公園を一望できます。

3種のすべり台の中でも一番長いものは、こちらのローラー滑り台！頂上の入り口から見てもワクワクします。

手や足が届きやすく背が低めのボルダリングは、小さなお子さんも気軽に挑戦できそうです。

大型遊具の前にはネットの遊具が。地面は砂地なので安心です。

風を切って走るのが心地良い「ロープウェイ」は、何度も繰り返し乗りたくなる遊具！

幼児ゾーンの小型複合遊具

幼児ゾーンの小型複合遊具にはすべり台が3つあり、クルクル回してパズルを完成させる壁面など、飽きずに遊べる仕掛けが盛りだくさんでした。

2022年のリニューアル時に「インクルーシブデザイン」の遊具も追加されており、そのひとつであるこちらの青いスロープは車椅子に乗った子どもも遊ぶことができます。

回転遊具

こちらは複数人で乗ることができる回転遊具。自身で回したり、回してもらったりして、遊ぶことができます。

通常のブランコ以外にも、このような特長のあるブランコも3種類あります。手前にあるピンク色のバケット型ブランコは小さいお子さんも安全に乗ることができます。

青いイス型ブランコには背もたれと安全バーがついていました。体を支える力が弱いお子さんにも安心して乗ることができます。奥のオレンジ色の皿型ブランコは寝転んだり、何人かと一緒に楽しめるブランコです（ブランコの利用は要保護者の同伴）。

遊具周辺にはたくさんのベンチと東屋が設置されており、休憩しながらお子さんを見守ることができるのも嬉しいポイントですね。

「こどもの国」エリアに隣接した「四季の谷」エリア。木陰が涼しく、まるで森の中にいるような気分が味わえます。

「風の広場」エリアでは開放的な芝生広場で思い切り体を動かしたり、ピクニックを楽しむことができます。

「こどもの国」エリアから一番近いトイレには「オムツの交換台」が用意されていました♪

「こどもの国」近くにある多目的グラウンド横には並木道が整備されており、季節ごとに木々の表情を楽しみながら散歩することができます。