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8年もの年月も経て開花!高さ3メートルの貴重なユリ
六甲高山植物園で巨大な「ヒマラヤウバユリ」がまもなく開花 神戸市
六甲高山植物園(神戸市灘区)の巨大な「ヒマラヤウバユリ」がまもなく開花する見込みです。
同園のヒマラヤウバユリは、2020年に初開花に成功。以来、本種の開花は2020年、2021年、2023年に続き今年で4回目となります。
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ヒマラヤウバユリ(ユリ科)は、ヒマラヤから中国の標高2,500~3,500mに自生し、草丈が3m以上にも達する巨大な球根植物です。
白色で香りのよい花を8~15個、やや下向きに咲かせますが、1度開花すると、その球根からは開花しなくなり、繁殖は脇の球根を利用するか、結実した種子を蒔いて、いちから育てます。
同園のアドバイザー森和男氏によると「種子から開花まで8年もかかるほど成長が遅いので、日本で栽培しているところはあまりなく、珍しい」とのこと。今年は1株が成長しており、開花後は6月下旬まで楽しめるそうです。
<記者のひとこと>
ゆっくりと時間をかけて大きく成長したユリ。昨今は毎年咲いているそうですが、また来年会えるかどうかわからないので、今のうちに見に行きましょう!
詳細情報
- 見ごろ
- ~2024年6月下旬まで
- 場所
- 六甲高山植物園
(神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150)
GoogleMapsで探す - 開園時間
- 10:00~17:00 (受付終了 16:30)
- 入園料
- 大人(中学生以上)900円、小人(4歳~小学生)450円
- 休園日
- 木曜日
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