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約6,000株の花が作るピンクの絨毯は5月末まで
六甲高山植物園で「クリンソウ」が見ごろ 神戸市
六甲高山植物園(神戸市灘区)では、「クリンソウ」の群落が見ごろを迎えています。園内では、約6,000株(300平方メートル)のクリンソウが重なり合って広がり、一面ピンク色の絨毯のような美しい風景をつくりだしています。
鮮やかな花を何段にも重ねるその姿は、新緑と共に初夏の訪れを感じさせてくれます。
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クリンソウは、谷間のほとりや山地の湿地に生える多年草で、日本に産するサクラソウ属の中では最大のものだとか。
1本の花茎に2cm前後の花を輪状に付け、さらにこの輪が何段にも咲きあがっていく姿が仏塔の九輪を思わせるところから「クリンソウ」という和名が付けられています。
兵庫県では年々自生地が少なくなっており、県の絶滅危惧種に指定されている希少な花です。なお、同園に咲くクリンソウは、5月末まで見ることができるそうです。
<記者のひとこと>
一般的なサクラソウに比べ、背の高いクリンソウは、一本にたくさんの花を咲かせてくれるのでとても豪華に見えます。緑とピンクの鮮やかな色合いのコントラストも写真におさめたいですね。
詳細情報
- 見ごろ
- ~2024年5月末まで
- 場所
- 六甲高山植物園
(神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150)
GoogleMapsで探す - 時間
- 10:00~17:00 (受付終了 16:30)
- 入園料
- 大人(中学生以上)900円/小人(4歳~小学生)450円
- 休園日
- 木曜日
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