「海の安全」と「五穀豊穣」を願う、歴史あるお祭り
家島神社で行われる例祭「家島天神祭」姫路市
家島神社(姫路市)の夏の一大行事「家島天神祭」が、7月22日、23日の2日間に渡って執り行われます。観覧無料。
家島諸島は、姫路港から旅客船で約30分、播磨灘の沖合にある『家島』を中心とした大小44の島々で構成されており、代々、国生み神話と神武東征神話が語り継がれてきました。
「家島天神祭」は、そんな家島にある『家島神社』の例祭。同神社は初代神武天皇が即位前に祈願をされたと伝わる神社で、菅原道真公にゆかりある神社として1000年以上の歴史を誇り、海の男達の信仰を集めているそう。
例祭は「海の安全」と「五穀豊穣」を願って毎年7月24日と25日の一番近い土曜日、日曜日に実施されています。
22日の夜には宮浦神社の灯を家島神社まで運ぶ『提灯行列』の長い行列を見ることができるほか、花火大会も開催。
担当者は「翌日23日、午前中に家島神社の天神に浜にて幟を建てた豪華な二隻の壇尻船の上で行われる獅子舞の奉納が見ものですよ」とコメントしています。
<記者のひとこと>
こんなに色鮮やかな船を見たことがないので、おもしろそうですね。2隻揃って迫力のあるところも、見てみたいですね。
詳細情報
- 開催日
- 2023年7月22日(土)、23日(日)
- 場所
- 家島神社
(姫路市家島町宮1)
GoogleMapsで探す - アクセス方法
- 神姫バス「姫路港」バス停下車。定期便もしくは会場タクシーで「宮港」下船。徒歩25分。
- 行事詳細
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