人の“心”を捉えて離さない唯一無二の寿司
龍野高校の近くにある「SUSHI&VEGETABLE 心」で贅沢なお寿司を堪能 たつの市
瓦屋根の日本家屋を改築したお洒落な飲食店が立ち並ぶたつの市の城下町。今回は同市内でも有名な寿司店「SUSHI&VEGETABLE 心(こころ)」を紹介します。
以前、雑貨店が併設されていたお店をリノベーションし、2024年2月に新たにリニューアルオープンされたお店です。
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店内は一見、寿司屋の風貌を感じさせない雰囲気で、上質なおもてなし空間が広がっています。
2人掛け、3人掛け、4人掛けのテーブルがひとつずつとカウンターが6席あり、ランチ及びディナータイムも完全予約制。座卓テーブルの席も用意されており、小さな子どものいる家族連れも落ち着いた空間でゆっくりと食事を楽しむことが出来ます。
お客さん一人ひとりを丁寧におもてなしする店主の藤原さんは、同じコース料理でも、器を毎日違う組み合わせで提供するなど、細かい気配りを大切にされています。
季節や素材に応じて料理を変化させ、お客様に喜んで頂ける新たな料理のアイデアを生み出し、心から楽しみながら料理を作っているそうです。
同店の寿司は長期熟成の酒粕を発酵させて製造する“赤酢”を使用。コクや旨みを持ち合わせた奥深い味わいの寿司が人気を博しています。
職人の軽やかな手捌き、研ぎ澄まされた感覚で生み出された寿司はとても美しく、いつまでもこのカウンターで眺めていたいとさえ思いました。
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今回紹介するのは、お店でも人気の “ミニ海鮮ちらし” と “にぎり”、小鉢や汁物までついた豪華なランチコースです。
まずは、中央の小鉢から頂きます。一品一品、丁寧に仕上げられた日替わりの総菜は可愛らしい小鉢に盛り付けられており、少しづつ頂けるのが嬉しいところ。
地元『井戸麹店』の味噌を使用した「アラ汁」は、鯛・カンパチ・ヒラメ・鰆・サーモンなど、その日仕入れた新鮮な魚介のアラをふんだんに使って出汁を取っており、魚の旨みがしっかり感じられる筆者の隠れた一押しです。
店主自慢の握り寿司は新鮮な魚介と組み合わされた柔らかくほどけるシャリの食感が素晴らしく、熟成されたまろやかな赤酢が米一粒一粒までコーティングされ、ちょうど良い酸味が口いっぱいに広がります。
寿司に合わせるのは同店自慢の自家製醤油。カツオと昆布で割った白出汁と地元醤油を2種類ブレンドした味わいは寿司とのバランスが絶妙です。
海鮮ミニちらしには薄削りの “かまぼこ” がふんわりとのせられ、とびこと沢庵の塩味や食感がアクセントとなっており、醤油が無くても、素材の旨みだけで美味しく頂けることには感動しました。
また、同店ではテイクアウト対応のお寿司も用意。ご自宅でもお店の味を楽しめます。
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笑顔が溢れるこのお店に一歩足を踏み入れた時、“心”の指す文字の意味をあなたも知ることが出来るはずですよ。
- 場所
- SUSHI&VEGETABLE 心
(たつの市龍野町日山386-2 )
Google マップ - 時間
- Lunch 11:00~14:00
Dinner 17:00~23:00 - グルメサイトで見る