おいしいパンの老舗や有名店がひしめく西宮市。中でも阪急電車沿線の周辺には、人気のベーカリーが軒を連ねています。

今回はそんな西宮エリアで愛されるパン屋さんをご紹介。こだわりつつも手軽に買えるシンプルなパンや、毎日通いたくなる種類豊富なラインナップなど、お好みのニーズに合わせた『パン屋巡り』にも、ぜひお役立てくださいね。

〔NEW！〕新たに2店舗を追加しました（2024.06.13）

〔NEW！〕また食べたくなる、本場の味が味わえるパン屋さん
『ブーランジェリー キャトル マリアージュ』

関西学院大学の正門前に、1月30日にオープンした『ブーランジェリー キャトル マリアージュ』に行ってきました。

お店は、店主の山中さんと奥様で営まれています。パンはご主人の山中さんがお一人で作られているそうですが、甘いおやつパンからサンドイッチなどの食事パンまでたくさんあります。

おしゃれに並べられ、ヨーロッパのパン屋さんのよう。山中さんは、東京の『リッツカールトン』でベーカリーを統括していたという経歴の持ち主。そして当時フランス人の総料理長が試食して、大絶賛したのだとか。

「マスカットレーズン食パン」600円（税込）

神戸北野の『ル・パン』で製造部門にいた頃、カリフォルニアレーズンコンテストで特別賞の受賞歴も。こちらのパンは、オーストラリアのレーズンを用いているそうですが、フワッフワの食パンにしっとりレーズンがピッタリ。

左：「ジャンボンフロマージュ」480円（税込）・右：「生ハムとカマンベール」540円（税込）

こちらは、サンドイッチ。パンにはシンプルなバゲットを使用し、欧州のサンドイッチを彷彿させます。

家で食べられない「贅沢」サンドイッチを心がけているそうで、ハムは大山ハムを用いるなど、中身も豪華なんだそう。カマンベールと生ハムはおしゃれでワインにも合いそうな味です。

「クロワッサン」270円（税込）

関西学院に通うハーフの学生さんが、フランス人のお母さんに毎日のように買って行かれるという「クロワッサン」。日本のバターを通常の2倍ほど使用することによって、本場のクロワッサンを再現しているそう。

「自分が作りたいものを作っています」と店主の山中さんはおっしゃいますが、意外な組み合わせのパンだったり、ブリオッシュなのにカステラ風だったり、同店でしか味わえないオリジナルのパンがたくさん。

どのパンも一度食べたら、また食べたくなる忘れられない、病みつきの味です！ぜひ足を運んでみてください。

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