兵庫県内初!果汁たっぷりミックスジュース専門店
4月にオープン『ドリンクをアイスるんです』に行ってきました 神戸市中央区
板宿や上沢で人気沸騰中の『アイスるんです』のグループ3号店が元町に登場。兵庫県初のミックスジュース専門店『ドリンクをアイスるんです』として4月20日にオープンしました。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
若きオーナーの菊見誉(ほまれ)さんは、北新地にある日本料理の名店「湯木」出身という経歴の持ち主。大阪在住時に出会ったミックスジュースの美味しさに惚れ込み、神戸で専門店を開こうと考え、準備を重ねてきました。
「ミックスジュースといえば難波の『千成屋』さんが発祥といわれており、大阪の喫茶店などで出される甘く濃厚なイメージが強いと思いますが、うちのは甘さを控えめにし、後味もスッキリとさせています。フルーツの味を存分に味わってください」と話す菊見さん。夜アイスやパフェなど、次々とブームを仕掛けてくれます。
使われる果物は、マンゴー、黄桃、バナナ、ミカンの4種類。青みが残る頃から店内で吊るし、2週間程かけてじっくり熟成させたバナナは、一番甘くなった頃合いを見て“収穫”し、そのままミキサーへ。
フレッシュのマンゴーを一度カットして凍らせ、氷のかわりにし、時間が経ってもジュースが薄くならないようにする裏技を駆使。
そして、味のポイントは自家製のオレンジコンポート。およそ200キロのミカンを丸ごと鍋に入れ、砂糖と白ワインと水で5時間以上かけて水分がなくなるまで煮詰めるのだとか。これを隠し味に足しているそうです。
様々な工夫が施されているミックスジュースは、濃密なためストローからの吸い口はきつめ。そこをぎゅっと吸い込めばどろりとした食感にたっぷりの果物の味が口の中でふくらみます。普通はバナナが強く感じがちですが、4種がバランス良く混ざり合い、調和がとれていることに驚き。
牛乳は果物のつなぎに存在しているかのような控えめさで、黒糖の柔らかな甘みも。さきほどのコンポートによるミカンの粒や皮の繊維が、香りと舌触りのアクセントになっています。
もうひとつの人気がバナナジュース。こちらはより甘みを引き出すため冷凍した完熟バナナを使用するそうで、バナナだけの味をしっかりと堪能できる濃厚で純粋な甘さに、思わず「好き♡」とつぶやいてしまうほど。
新たにメニューに加えた「フローズンドリンク」はマンゴー、ぶどう、グレープフルーツ、オレンジ、ブラッドオレンジの5つの味。これからの暑い日には、”ごくごく&しゃりしゃり”の食感で乾いた喉を潤せます。
美味しさへのこだわりとアイデアが詰まったジュースは、一流店で磨いた技術と感性の賜物。5月25日には須磨駅そばにクレープ店「クレープをアイスるんです」もオープン予定だとか、要チェックですよ!
- 場所
- ドリンクをアイスるんです
(神戸市中央区北長狭通3-30-85 )
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