"おいしいと健康"を両立させた体にもやさしいパン屋さん

【閉店】『宝塚パンドン』に行ってきました　宝塚市

2024年2月18日に閉店しました。

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"体にもやさしい、そんなパンを作り上げました"。昨年10月28日にオープンしたばかりの『宝塚パンドン』が発信するこのメッセージに興味津々の筆者。やはり気になるので取材に行ってきました。

場所はJR・阪急「宝塚駅」からすぐ。宝塚ホテルの目の前にある「花のみちセルカ1番館」2F。


まん丸な窓が可愛い店内はパンのいい香り。ハード系が中心で、他ではあまり見かけないような種類のものが多く置いてありました。イートインスペースも3席有。

パン屋さんをするのは幼稚園からの夢だったという店長の樽本さん。老舗のパン屋で9年間を修行をした後、健康にこだわったキッチンカーを始め、それらの経験をベースに同店を出店。

以前体調を崩した際に通ったジムトレーナーの指導で"食べるもの"の重要性を再認識したことがきっかけとなり"体にもやさしい"パンを作ることに。食べたいものを好きに食べて欲しいとの思いを込めて作られるパンは"おいしいと健康"を両立させたもの。
厳選したグアマラ産のスペシャリティーコーヒーのオリジナルブランド「おねやん」
キッチンカーを始めた時には提供するコーヒーにもこだわり、オリジナルブランドを立ち上げるなど”こだわり”の実現に対してかなりアクティブな人でした。

そんな樽本さんの作るパンはもちろん健康への"こだわり”が満載。原材料には納得のいく生産者が育てた京野菜や北海道産の全粒粉がふんだんに使用され、他にも食物繊維・ミネラル・ビタミンが豊富なものにこだわり米粉・きび粉・ライ麦も使用。糖質をできるだけ抑えた栄養価の高いものばかり。

実はかなりパン好きの筆者。どれを食べてみようか迷っていましたが、今回は特別に少しずつ多くの種類のパンを食べさせていただけることに！
（右バスケット上）「九条ねぎと胡麻マヨチキン」378円（税込）
（右バスケット下）「パン・オ・ショコラ」378円（税込）
（左バスケット右上）「バゲット」324円（税込）
（左バスケット右中）「パン・オ・ルヴァン」864円（税込）
（左バスケット右下）「パン・ド・ロデヴ・クルミ」1/2サイズ469円（税込）、フルサイズ918円（税込）
（左バスケット左）「TAKARAZUKAカヌレ」270円（税込）
ご厚意に甘え、図々しく6種類もセレクト。むしゃむしゃと夢中で食べ続ける筆者。どれも最高…。完全に取材を忘れてしまっていました。バゲットはそのままで食べましたが噛めば噛むほど旨味が出てきます。合間に飲むスペシャリティコーヒーも深みがあって美味しい。パンとコーヒーってほんとに合いますよね〜。

そして、中でも筆者の印象に残った1つが「TAKARAZUKAカヌレ」。米粉で作られているそうですが米粉のイメージだったパサパサした感じは全然なくて、皮はパリッと中はトロッ。初体験の食感はクセになりそうです。
「TAKARAZUKAカヌレ5色セット」1595円（税込）
宝塚歌劇にちなんで組の名前がつけられています。
花（ピンク）ラズベリー、月（黄色）マンゴー、雪（緑）ピスタチオ、星（青）ブルーベリー、宙（紫）紫芋をトッピング
結局、カヌレはクセになってしまい、宝塚歌劇にちなんだカラフルで可愛い「TAKARAZUKAカヌレ5色セット」を購入して帰りました。

体にも良いパンなんて嬉しすぎですよね。電話で予約もできますのでお目当てのパンがある方は予約してから行くのがおすすめです。

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