障がい・年齢の有無を超えたアトリエ

「The Last が・らんふParty展＆川原里依子遺作展」

　年齢と障害の有無を超え、誰もが参加できるアトリエとして1997年に川原里依子さんによって始められた「アトリエが・らんふ」最後の展覧会が8月5日から10日、アクタ西宮東館6階西宮市立北口ギャラリーで開催される。
　同展は、主宰する川原さんが5月に亡くなり、アトリエの閉鎖を決めた娘の美夢さんが企画。これまで通ってきた生徒たちの作品と川原さんの遺作が展示される。美夢さんは「母が今までやってきたことを残したいという想いもあり企画しましたが、生徒たちの作品は迷いがなくまっすぐで力強く、どれも個性豊かな作品ばかり。西宮からアートを発信できることと思う」としている。

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