「六甲ミーツ・アート 芸術散歩」って?
六甲山上で繰り広げられる「現代アートの展覧会」、それが「六甲ミーツ・アート 芸術散歩」。現代アートと六甲山の魅力をより多くの人々に知ってもらうべく、2010年から始まりました。これまでに通算300組以上のアーティストが出展し、斬新な作品と、それともに変化する六甲山の自然風景が来訪者に楽しまれています。
2019年の今年は、節目となる10回目の開催。俳優・浅野忠信さんや、日本を代表するイラストレーター・宇野亞喜良(うの あきら)さん、花柄の毛布を主に用いた大型の立体作品を作る江頭誠さんら招待アーティスト27組に公募選出された作品を加えた、過去最多の42組が出展しています。
今回は、そんな「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019」をKiss PRESS編集部が体験取材。「芸術の秋」「アートの旅」を楽しむべく、心地よい風の吹く六甲山へ出かけませんか。
名称 | 六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019 |
会期 | 2019年9月13日(金)~11月24日(日) ※会期中無休 |
開場時間 | 10:00~17:00 ※会場により営業時間が異なります。 17:00以降も鑑賞できる作品あり。 |
会場 | 六甲ガーデンテラス 自然体感展望台 六甲枝垂れ 六甲山カンツリーハウス 六甲高山植物園 六甲オルゴールミュージアム 六甲ケーブル 天覧台 風の教会(グランドホテル 六甲スカイヴィラ会場含む) 六甲有馬ロープウェー(六甲山頂駅) 記念碑台(六甲山ビジターセンター) [プラス会場]TENRAN CAFE ※プラス会場「TENRAN CAFE」の展示作品については、カフェのご飲食利用が必要 |
チケット | 大人2,200円、小人1,100円 |
「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019」公式サイト https://www.rokkosan.com/art2019/
いざ「六甲ミーツ・アート芸術散歩」の会場へ!
スタート地点となる「六甲山上駅」へは、三宮からだと阪神「御影駅」・阪急「六甲駅」・JR「六甲道駅」からバスに乗車。「六甲ケーブル下」で下車後、六甲ケーブルに乗って12分。
詳しくは、公式サイトのアクセスページでチェック!
六甲ケーブルにさっそく乗車。時刻表はこちらから。
約1.7kmの距離を、高低差493.3mという急こう配で進むケーブルカー。途中、滝も見下ろせるなど旅気分を味わえます。
さあ、ではさっそくアートの旅へ出かけましょう。
乗車すると、さっそくアートを発見!こちらは今年の「FM802賞」にも選ばれた大石麻央さんの作品「ときには、僕らも旅しよう。」
まるでケーブルカー自身がアートな旅の同行者になったみたい。一緒に写真を撮りあったり、会話をしてみても楽しいかも?
ほどなく、六甲ケーブルの終着駅「六甲山上駅」に到着!その駅構内にあるのが、「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019」公募大賞グランプリを受賞した岩谷雪子さんの作品「ここにいるよ」。
階段にある小さなスペースにかわいらしく息づくアートの花々を、手持ちのカメラやスマートフォンで収めてみては。