＜特集＞神戸三宮絵になるカフェ8選 - 特集

広がる「香港映画」の世界
『Hong Kong Hot Pot Cafe 甜蜜蜜』

地下へと続く階段を降りれば、そこに広がるのは「香港映画」の世界。異国の地を思わせる空間で、香港のスイーツやお粥を楽しめるカフェ『香港甜品店甜蜜蜜（ティムマッマッ）』に行ってきました。毎年リピーター続出のかき氷は必見です。

お店はJR元町駅から徒歩約4分。旧居留地の大丸神戸店にほど近い場所にある、ビルの地下1階にあります。

こちらの店舗は県内3店舗目。薬膳を使った中華粥やお茶、スイーツを提供しているほか、家でも楽しめるお茶などを販売しています。

県内各3店はそれぞれ香港映画好きのオーナーにより、ウォン・カーウァイ監督が手掛けた作品の世界観を再現。香港の喫茶店でよく見られるタイルや机、ソファなどは本格的な料理をさらに引き立てます。

「緑豆氷」1,000円（税込）

今年も6月から、人気メニュー「緑豆氷（りょくとうごおり）」が登場。香港や台湾でよく食べられるローカルスイーツで、同店でもリピーターが多いというこちらのメニューをいただきました。

ジャリジャリとした舌触りが特徴の氷にのっているのは、緑豆を使った自家製あんことハトムギ、皮なしの緑豆、タピオカ。それぞれの食感が楽しめるうえ、さっぱりとしていて素材の柔らかい甘さが引き立ちます。

ハトムギなどはデトックス効果もあり、美容にもピッタリ。濃厚なエバミルクをかけると甘みが増して味の変化が楽しめます。食べ進めて少し氷が溶けても、いろいろな具材が混ざり合って「おしるこ」のようなまた違った感覚のおいしさに。甘さ控えめなので、ご飯の後に食べてもさっぱりと食べられそう！

「紅豆氷」800円（税込）

ほかには「紅豆氷（あずきごおり）」を販売。こちらは香港のローカルスイーツで、あずきの上に荒く砕いた氷とココナッツミルクを注ぎ、上にバニラアイスを乗せています。これらのかき氷メニューは9月中旬まで販売される予定です。