大粒でほっくり、丹波栗を100%使用
全種類制覇したくなる5種類のモンブラン
丹波素材を使ったスイーツや特産品を製造販売する株式会社やながわが手がける「夢の里やながわ 本店」には、通常の栗に比べて風味が強い丹波栗を贅沢に使用したモンブランがなんと5種類もあるんです!
まず一番に紹介したいのはこちらの「和のモンブラン」。初見では「これが本当にモンブラン?」と不思議に思う方続出の箱に入ったモンブランです。毎年9月ごろより販売開始となる人気商品で、秋が近づいてくると発売日のお知らせを今か今かと待ちわびている人も多いそうです。丹波地方で収穫された新鮮な丹波栗を産地内にある自社工場で手作業で加工するからこその上質な味わいと、スタッフの想いが込められた伝統の味。丹波栗が持つ本来の風味やおいしさを感じられるよう無駄なものは一切入っていないため、消費期限は当日。各日数量限定で販売されています(予約・取り置き不可)。
箱を開けると、敷き詰められたそぼろ状の丹波栗ペーストと、真ん中にどんとのった丹波栗の渋皮煮。まるで日の丸弁当のような素朴な見た目ながら、インパクトのある新しいモンブランです。
丹波栗ペーストの下には丹波の牛乳と卵で作ったフワッと軽い食感のスポンジ、甘さ控えめの特製カスタードクリーム、純生クリームが層になっています。モンブランの主役はもちろん丹波栗ペースト。栗本来の味わいが最大限に引き立たせるよう計算された味わいで、この量ながらペロリと食べられてしまう人も多いようです。もちろん皆でつつきながらシェアするのも◎
店内・テラスのイートインスペースで楽しめるメニューにも秋の新作が登場!毎年販売されるスペシャルプレートで、今年は「秋の栗山 珍道中」と題し、装い新たに提供されています。シェフのこだわりがギュッと詰まった特製モンブラン(中の構造は食べてからのお楽しみ♪)と、栗そぼろと大納言小豆団子、ごませんべい、きなこ味のカスタードムース、梨が一度に味わえます。自然に囲まれた空間で秋を感じながら召し上がれ!
テイクアウトもできるケーキには、モンブランのほか、旬の食材を使ったケーキが約15種類並んでいます。モンブランがこんなにもたくさんショーケースに並ぶお店は珍しいですよね。どれがいいか決めきれず、全種類のモンブランを買って食べ比べしたくなる人も多いはず!
●カップモンブラン
わかりやすく言うと「和のモンブラン」の1人前バージョン。高さの問題なのか、ツウの方によると同じ材料なのに「和のモンブラン」とは少し味わいが違う気がする…とのこと!賞味期限が当日なので1人前だけ食べたいという方にはおすすめです。
●丹波の栗山
一般的に想像される王道のモンブラン。風味豊かな栗クリームに隠されたサクサク食感のメレンゲがポイントです。
●丹波実りのモンブラン
丹波地方が“西の名産地”として名高いことからお米をテーマに、稲穂・米せんべい・玉あられをあしらったモンブラン。その見た目と味わいから「丹波栗スイーツコンテスト2015」でグランプリを受賞したスイーツです。
●栗山讃歌
栗そぼろ・栗クリーム・くりきんとん・栗ようかん・栗の渋皮煮といろんな味わいで楽しめる丹波栗づくしの一品。栗感が強く満足感があり、かっこいい名前の通り高貴なモンブランでした。
そのほか、店内には丹波栗をはじめ、丹波黒大豆・丹波大納言小豆などの特産品を使った焼き菓子なども豊富に揃います。丹波で収穫されたコシヒカリの米粉を使用したバウム「丹心バウム」も気になります!丹波栗・黒豆きなこ・抹茶・ショコラと味のバリエーションも豊富でした。お土産や贈り物にも最適なギフトセットもありましたよ。
取材時、お店の周りにはコスモスがきれいに咲いていました。
販売期間 | 和のモンブラン:2020年9月19日〜2021年1月上旬頃 モンブラン各種:通年 |
店舗 | 夢の里やながわ 本店 (丹波市春日町野上野920) |
営業時間 | 10:00〜18:00(カフェのL.O.は17:30) |
定休日 | 木曜日、元旦 |
TEL | 0795-74-0123 |
公式サイト | https://tamba-yanagawa.co.jp/ |
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