バーガーなど“原人グルメ”も

『明石原人まつり』開催　明石市

　｢明石原人」にちなんだ“原人グルメ”の販売や、賑やかなステージイベントなどが繰り広げられる『明石原人まつり』が、今年も明石市大久保町の八木遺跡公園と石ヶ谷公園で行われる。西八木海岸での化石発見60周年を機に1991年から開催されている町おこしイベントで、阪神淡路大震災による中断などを挟みながら、今回で24回目を迎える。入場無料。

　夜店が中心の「海のまつり」（19日）と、多彩なパフォーマンスやマルシェイベントなどが展開される「山のまつり」（20日）があり、タコ焼きや唐揚げをはじめとする定番メニューに加え、明石原人にちなんだ“原人グルメ”も登場。当時、狩りをした動物を保存する際に原人が石の斧で肉を叩き、木の実で味付けをしていたという調理法をアレンジして開発された「明石原人バーガー」や、地ビール「明石原人ビール」などがあり、ステージ上では早食いバトルも実施される。実行委員会では、原人をイメージした仮装での参加も呼び掛けており、当日は衣装の無料レンタルも行っている。

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