神戸市が市民参加型の「坂のまち神戸プロジェクト」を始動。第1弾のフォトコンテスト「あなたと坂」に続き、10月6日には市民参加型トークフェス「坂のまち、神戸、あれこれ」が、10月20日にはワークショップ「激突！神戸！坂段コレクション」が開催されます（参加費無料、先着順で申し込み受付中）。

「坂のまち神戸プロジェクト」とは、昨年度実施したアンケートで多くの市民から「坂道に対する愛着や肯定的な意見」が寄せられたことに注目し神戸市が立ち上げたプロジェクト。海と山が近く豊かな環境を有する神戸の地形は美しい景観を備え、居住地においても高低差の多いまち。長所も短所も併せ持つ坂のまちについて、様々なアプローチで議論を深め取り組みに生かしたいと市民参加型のイベントが企画されました。

第2弾となる「坂のまち、神戸、あれこれ」は、神戸市内9区から各区の坂とまちをよく知る“まちの愛好家”が登壇し、自らが住み生活する区の坂とまちについて語るトークショー。実際に暮らしているからこその坂との関わりや楽しみや苦労、神戸特有の驚くような坂のまち事情が飛び出すかも！？1人でも友人や家族とでも気軽に参加しやすい観覧型のイベントです。

第3弾の「激突！神戸！坂段コレクション」は、“推し坂”や“推し階段”の写真を参加者が持ち寄りとことん“推し”について語り合うワークショップ。名前のついた有名な坂、散歩途中に見つけた絶品坂などの推しを自慢し、褒め称えるというディープな魅力がつまったイベントです。

参加して思いをぶつけるのも良し、白熱の議論を観覧するのも良し。参加には神戸市の公式サイト「坂のまち神戸プロジェクト」のページから申し込みが必要です。