9月2日より神戸市立王子動物園（神戸市中央区）でSDGsイベント「王子動物園で学ぶSDGzoo」が開催されています。期間は9月22日まで。

同イベントは動物を通じて、環境問題や命のつながりについてより身近に考えてもらおうと企画されたもの。「SDGs」と「ZOO」を絡めて開催され、今回で2回目の実施となります。

今年は「いのちを紡ぐ物語」をテーマに、期間中の9月21日、22日には「いきもの教室」「いのちの授業」と題した朗読劇や、作家による講演会を実施。そのほか紙の工作でゾウを作る「SDGsワークショップ」や協賛企業によるブース出展なども行われます。

他にも期間中には、SDGsに関するクイズに答えると素敵な賞品が当たる「SDGsクイズラリー」のほか、ARアプリ「COCOAR」を使って、今年3月に亡くなった「タンタン」とのバーチャルツーショットを撮影できる「タンタンスポット」が設置されます。

昨年の「クイズラリー」の様子

担当者は「SDGzooのイベントを通して、人と動物たちのいのちのつながりについて楽しく学んでもらえれば」とコメントしています。