アフリカの文化が持つ魅力を体験できるイベント「アフリカ月間 in 神戸」が今年も9月21日から1ヶ月間行われます。

昨年の様子

そのオープニングイベントとして『こども本の森 神戸』（神戸市中央区）で「こども本の森 神戸でアフリカさがし」が開催されます。※一部のイベントは東遊園地の花時計周辺で開催。

イベントが始まる11時には『イェレア アフリカンダンスカンパニー』によるアフリカ太鼓演奏とダンスを組み合わせた大迫力のパフォーマンスが行われます。

左写真は昨年の様子。今年は『みずをくむプリンセス』（スーザン・ヴァーデ/文、ピーター・H・レイノルズ/絵、さくまゆみこ/訳　さ・え・ら書房刊）（右写真）などが読み聞かせされる予定。

パフォーマンスの終了後、11時30分からは館内で西アフリカの弦楽器『コラ』奏者のキネブチチヒロさんと読み手の松崎薫さんによるコラボレーション企画として、アフリカの伝統的な口伝方法『グリオ』を用いた「アフリカの絵本の読み聞かせ」を実施。

アラン・シナンジャ氏

そのほか、アラン・シナンジャが率いる多国籍リズム&ダンスチームによる「盆踊り」と「アフリカンダンス」がクロスカルチャーしたパフォーマンスや、Mother&Son Duo “GLOTUS”による「ゴスペルライブ」、アフリカ人アーティスト・カベヤによる「ライブペインティング」など、多彩なステージが行われます。

アフリカの動物を作る「バルーンアート」のワークショップ、アフリカンダンスの体験、アフリカ雑貨やフードを販売するブースなど、わくわくするような参加型イベントも目白押しです。

同施設ではイベント終了後も関連イベントを開催予定。本館エントランスにて、アフリカで暮らすおともだちのことや歴史について紹介された本、アフリカに生息する動物たちを主人公にした物語など、アフリカの文化に触れる様々なジャンルの本をひと月に渡って展示するイベント「本のなかからアフリカさがし」が1ヶ月に渡って行われます。

「アフリカ月間 in 神戸」の期間中には、このほかにも三宮近辺で様々なイベントが開催予定。詳しくは神戸市のホームページなどをご覧ください。