7月19日、20日の2日間、しあわせの村（神戸市北区）の『神戸市産材ストックヤード』で神戸市産の木材を扱う「こうべの木マルシェ」が開催されます。

同イベントは地域の財産である森林を育み、活用し、次世代へ繋いでいくため、神戸市が2023年に立ち上げた公民共創の「こうべ森と木のプラットフォーム」が主催。こうべの森とまちからいろいろな木々が集結する、2日かぎりのマルシェです。

神戸市内の森林の整備や街路樹の整備の際に、伐採・搬出された材をまちで活かしていく取り組みを行う同団体。今回のマルシェでは「アラカシ」や「クスノキ」「コナラ」「サクラ」「ヒノキ」「アカマツ」といった木が出品されます 。

昨年開催時の様子

期間中は “神戸市の山と、まちの木” を使用した、木工やDIYに使える板材や丸太の販売、木製品の販売や家具の展示、木に関連する様々な製品の出展が行われるほか、神戸市産材を一定ロットで販売する「神戸市産材の入札体験」や、備長炭を使用した、炭火焼きグルメの販売なども開催。

子どもを対象にした、木のマグネットやストラップ作りを体験できる「木育ワークショップ」も開催。ほかにも19日には「スギ丸太の解体ショー」、20日には「出展者いちおしトークショー」が行われます。

昨年開催時の様子

＜担当者コメント＞
昨年は家具/製材所/設計等の事業者の方や趣味でDIYをされたり、お子さんの自由研究の題材探しといった市民の方まで、多様な方にご参加いただきました。森や木の魅力を引き出す方々との交流や、様々な木の個性ある形状、樹種をお楽しみください！収益金の一部は「六甲山もりづくり基金」へ寄付し、六甲山の森林整備事業に役立てます。