「北野工房のまち」が神戸の食を楽しむ施設に変身!
北野小学校跡地に『神戸北野ノスタ』が今秋オープン 神戸市
今年の秋、旧北野小学校跡地(神戸市中央区)に神戸が誇る「食」を存分に楽しめる複合施設『神戸北野ノスタ』がオープンすることが決まりました。
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昨年末で閉館した『北野工房のまち』があった場所ですが、「上質な神戸のライフスタイルを発信する拠点として、来街者や地域住⺠に親しまれ賑わう施設」というコンセプトのもと、今秋、新しい施設に生まれ変わるべく、6月7日より工事が始まりました。
神戸は港町として栄えてきた経緯から独自の多様な食文化が根付いていますが、新施設「神戸北野ノスタ」では、神戸の「食」に特化した、地域の素材を活用したショップやカフェ、レストランの展開を予定。地域住民はもとより、国内・海外からの観光客にとっても、神戸の食の魅力を体験できる場所となります。
![※画像はイメージです](/img/articles/49800-49899/49838/img6667fb4b014fb_xl.jpg)
「神戸北野ノスタ」という名前の由来は、元小学校の施設としての「ノスタルジック(懐かしい、偲ぶ)」と、北野にある「食」をテーマとした施設として「ノース+食べる」の造語だそうで、故郷のような懐かしさや愛情を感じ、その面影を名称にも残したいという想いから決定したとか。
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1階は神戸のエッセンスを感じられるスイーツの販売やチョコレートショップにベーカリー、カフェに本格コーヒーが楽しめる焙煎所も。2階には神戸が世界に誇る神戸牛を使ったレストランがオープン予定。3Fの講堂は貸室(イベント会場)や地域活動スペースとして変わらず利用できるそうです。
事業責任者の冨田大介さんは「小学校跡地として地域の方々に愛され、また神戸牛やスイーツなど素晴らしい神戸食文化の発信を通じて、神戸・北野観光の拠点を目指します。多様な文化を受け入れながら発展してきた神戸の歴史のように、国内外からも多くの来訪者が訪れる場所にしたいです」とコメントしています。
<記者のひとこと>
遂に工事が始まった「神戸北野ノスタ」!神戸の食の魅力を発信するという魅力的な施設は、北野の新しいランドマークになりそうですね。
詳細情報
- オープン日
- 2024年秋頃(予定)
- 場所
- 神戸北野ノスタ
(神戸市中央区中山手通3-17-1)
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