神戸文化ホール（神戸市中央区）で、神戸市室内管弦楽団 第163回定期演奏会「果てなき道へ…」が6月15日に開催されます。現在チケットを販売中。

演奏プログラムは、ハイドンの「交響曲第90番」、シューベルトの交響曲第7番「未完成」がついに登場します。2曲の橋渡しとなる曲は、交響曲のような構築性を持つベートーヴェンの「ピアノ協奏曲第3番」。古典派からロマン派へ続く道のりを辿る”これぞ名曲”というべき3曲を披露します。

指揮は同楽団の音楽監督である鈴木秀美さんが務め、日本を代表するピアニスト小山実稚恵さんが共演します。小山さんは常に第一線で活躍しており、この演奏会が神戸市室内管弦楽団との初共演となります。神戸市室内管弦楽団は、神戸文化ホールを拠点に精力的な活動を行っています。