宝塚大劇場オフィシャルホテル「宝塚ホテル」の館内にあるレストラン4店舗とテイクアウト1店舗でサマーメニューの『レストラン合同内覧会』に参加してきました。一足早く新メニューを体験してきたのでレポートしますね！

阪急「宝塚駅」より徒歩で約4分。2020年6月に宝塚大劇場の西隣に移転した同ホテル。「阪神間モダニズム」と称されるクラシカルな旧ホテルのデザインを継承した外観は、華やかで品のある雰囲気が漂います。

非日常的な気分にさせてくれる華やかな空間が、そこで食事をすることの特別感を盛り上げてくれます。

ビュッフェ&カフェレストラン「アンサンブル」サマービュッフェ
［ランチ（90分制）］（平日）大人4,500円、お子様2,000円/（土日祝）大人5,000円、お子様2,200円
［ディナー（120分制）］（平日）大人5,500円、お子様2,500円/（土日祝）大人6,000円、お子様2,700円
※消費税、ソフトドリンク飲み放題込み
※お盆期間は変更有り

内覧会会場には6月1日から8月31日まで提供される各店の料理がズラリと並んでいます。まずはビュッフェ＆カフェレストラン「アンサンブル」のメニューから。

「色とりどりのクレームフロマージュ」「ビーフシチュー」

「"自分だけのコース"を仕立てるような贅沢ビュッフェ」がコンセプトの同店。フランス料理を中心とした本格的で魅力的なラインナップから好きな組み合わせを食べ放題で楽しめます。

ビュッフェメニューの中から綺麗な色合いが可愛い「色とりどりのクレームフロマージュ」と同ホテルおすすめ料理の「ビーフシチュー」。赤ワインでじっくり煮込んだ柔らかい牛肉の奥深い味わいは絶品です。

（左）「牛背肉のクルート焼き アーモンドとチーズの芳香 マスタードソース」
（右）「スペアリブ はちみつとエピスの芳香」

シェフがひと皿ずつその場で仕上げてくれるオープンキッチンメニュー。3品を試食しましたがビュッフェスタイルのレストランではあまりないようなクオリティに驚きました。

「パッションフルーツのモンブラン仕立て」（6月1日〜7月15日）

スイーツビュッフェの目玉は目の前でパティシエが仕上げてくれる「パッションフルーツのモンブラン仕立て」。彩りも鮮やかでワクワクした気分になります。フルーツのクリームは期間によって異なるそうです。

鉄板焼「風雅」
（左）おすすめランチコース「華〜はな〜」国産牛ロース（90g）　一般料金5,600円（税・サ込）
（右）おすすめディナーコース「季〜とき〜」特選黒毛和牛（フィレ70gまたはロース100g）　一般料金10,500円（税・サ込）

次は鉄板焼「風雅」。五感で味わう鉄板焼きが人気の同店の夏メニューは、夏らしくすっきりとした味わいで食べられる内容でした。

日本料理「彩羽（いろは）」
（左）ご夕食　会席「花菖蒲（はなしょうぶ）」　一般料金8,500円（税・サ込）　
（右）お昼の会席「紫陽花（あじさい）」　一般料金5,500円（税・サ込）

四季折々の旬の味覚を楽しめる日本料理「彩羽」の会席メニュー。

（奥）先付「小柱昆布〆 トマトゼリー」（手前左）温菜「サーモンめんたいバジル焼」（手前右）冷菜「スッポン玉〆蒸し」

料理長おすすめの冷菜「スッポン玉〆蒸し」は、スッポンの旨みに卵が加わることでまろやかですごく食べやすかったです。滋養強壮にも優れているので夏には嬉しいですよね。

ラウンジ「ルネサンス」
「サマーアフタヌーンティーセット 〜Bright Summer Rose〜」　一般料金4,800円（税込）

可愛いアフタヌーンティーが人気のラウンジ「ルネサンス」の夏メニューは今回もまた食べるのがもったいないぐらい心ときめくものでした。

（左奥）「ティージュレ〜バタフライピー〜」 （右奥）「ムースベッシュ」（手前）「海の幸のゼリー寄せ」

清涼感いっぱいのグラスデザートや、薔薇の花をかたどった桃のムース、セイボリー（塩気のある軽食）など、薔薇のモチーフが散りばめられた目にも楽しいものでした。

ホテルショップ「アルモニー」
（左奥）「ヴェリーヌ ペーシュメルバ」 一般料金820円（税込） 
（右奥）「テ・アル・リモーネ」 一般料金730円（税込） 
（手前）「マンゴープリン」 一般料金850円（税込） 

テイクアウト店のホテルショップ「アルモニー」からも夏らしい食材を使用した夏のケーキが登場します。

ここで紹介した料理以外にもお腹のキャパいっぱいまで色々と試食してきました。ホテルクオリティのサマーメニューはどれも魅力的すぎました。優雅なひと時を過ごせるホテルでの食事タイム。筆者もたまには自分へのご褒美で行ってみたいと思います。メニューの詳細等は公式ウェブサイトで確認してみてください。