丹波篠山と言ったら黒豆!小西の黒豆パン!
丹波篠山の『小西のパン』で名物の「黒豆パン」を食べてきました 丹波篠山市
丹波篠山市にある『小西のパン』は名物の「黒豆パン」が有名なお店。関西の有名百貨店や関東のお店でも販売されており、街を歩いていると「小西のパン」の袋を手に提げている観光客をたびたび見かけます。今回はそんな全国的にもファンが多い同店へ取材に行ってきました。
お店は魚屋町商店街の一角にあり、観光途中にふらりと立ち寄ることができます。駐車場も完備されているので、遠方から車で訪れることも。
建物は創業明治26年の格式と伝統を感じられる立派な瓦屋根が特徴的。朝の8時30分から夕方16時まで営業しており、火曜日はお休みです。
お客さんの年齢層は若い方から年配の方まで、また観光客の方から地元の方まで幅広く人気があるようです。お店の中に入ると、焼きあがった「黒豆パン」の良い香りが漂っていました。
ほんわかした笑顔が素敵な五代目店主は、「長い伝統のパンを守っていきたい、また丹波篠山市の特産品である黒豆をパンを通してぜひ味わってみてほしい」と話します。
![黒豆パン 3個入り660円 賞味期限は3日(夏場は2日)](/img/articles/48900-48999/48919/img664aebe2a65a0_xl.jpg)
こちらが名物の「黒豆パン」。8~9時間煮込んだ丹波篠山の黒豆が使用されています。お正月の煮豆と言ったらお砂糖たっぷりの甘いイメージですが、小西のパンの黒豆は甘さ控えめに煮るのがポイントで、主役である黒豆本来の味を活かすためなのだそうです。
さっそく黒豆パンを試食させてもらいました。3個入りのパンは一つひとつ愛情込めて作られており、全てお顔が違います。ふんわり食感の生地はほんのり甘く、柔らかな黒豆はとても濃厚な味が楽しめます。しつこい感じはなく上品な味わいのため、主食にはもちろん、軽めのおやつにもピッタリ。子どもや女性もぺろりと食べられると思います。
洋食・和食のどちらにも合いそうですが、個人的には温かい緑茶と一緒に食べたいです。
続いてオーブンで3分焼いたものも食べてみました。香りがよりいっそう引き立ち生地がカリッとしてこちらも美味しいです。店長さん曰く、バターともよく合うそうなので今度試してみたいと思います!
同店では「メロンパン」の不定期販売も行っており、販売時にはお店の前に看板が置いてあります。だいたい午前中に売り切れてしまうそうなので、地元のファンの方はそばを通る度に要チェックしているのだとか。ラッキーなタイミングに遭遇した時は、ぜひ購入したいですね。
詳細情報
- 場所
- 小西のパン
(丹波篠山市魚屋町23)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 8:30~16:00(売り切れ次第閉店)
- 定休日
- 火曜日
- TEL
- 079-552-0052