KOBEとんぼ玉ミュージアム（神戸市中央区）で、4月13日から企画展「アートなガラスペン -軸を愉しむ-」が開催されています。会期は7月9日まで。

実用性と工芸品の魅力をあわせ持つガラスペン。透明で繊細な美しさは、幅広い世代に人気があり多くのコレクターを魅了しています。

本展では、国内の21名の作家によるオリジナリティあふれるガラスペンが、約150点展示されています。

「いちごパフェガラスペン」ぐり工房/森永久美子

本物のいちごと見間違えるほど精巧に作られた「いちごパフェガラスペン」。超絶技巧を1本のペンに詰め込んだ大作です。併せて展示されている「オレンジショコラパフェペン」にも注目です。

「CANDERE」色華硝子工房

全長約45cmのシャンデリアガラスペンは飾ると輝きを放ち、明るく優雅な雰囲気を醸し出します。ペン先も繊細に作られており、実際に書くことができます。

「万華鏡ガラスペンNew Blue」GLASS STUDIO しなぷす/並木亮太

上からのぞき込むとペンの中に煌びやかな世界が広がる「万華鏡ガラスペンNew Blue」。万華鏡と実用的なガラスペンの二刀流作家ならではの作品です。

＜担当者コメント＞
本展では、“ペンである必要がある？どうやって持つの？” といった今まで目にしたことのない、ガラスアートとして軸を愉しむガラスペンをどうぞご覧ください。