オシャレで料理が美味しいと評判の旬の野菜や魚介、炙り料理が楽しめるカフェバルを見つけたので早速取材へ行ってきました。

『abri（アブリ）』（尼崎市）は、阪急園田駅の南側にあり、周辺には多くの居酒屋店があるのですが、ほかとは違う雰囲気で女子も入りやすいお店です。

店内は、床やテーブルに木材を基調とした温かみのある内装で、天井も高く広々とした印象。筆者が訪れた際もデートや友人と食事するお客さんで賑わっていました。

店名の『abri』についてお伺いすると、炙り料理のことを指しているのはもちろんですが、フランス語で「隠れ家」の意味もあるそうで、お店をそんな風に使ってもらえたという気持ちで付けられたそうです。

以前店主が和食店を経営されていた経験もあるので、旬のたけのこやホタルイカを使った天ぷらや新鮮なお造りも楽しめますし、イタリアンのパスタやアヒージョなども提供されています。

筆者の目当ての炙り料理は、”鶏もも”や”京鴨”など種類も豊富にあるのですが、オススメの「鹿児島和牛炙り 塩こうじとネギのソース」をチョイスし、前菜に「生ハム包みのポテトサラダ」とデザートに「ささはら菜園産苺のタルト」の3品を注文しました。

「生ハム包みのポテトサラダ」580円（税抜）

「生ハム包みのポテトサラダ」は、運ばれて来た瞬間、カラフルでかわいいらしい見た目に目がキラキラ輝く筆者。

ポテトサラダが包まれた生ハムの周りにゴーヤやパプリカ、ミニトマト、ホワイトアスパラなど色とりどりの野菜が散りばめられています。

まずはゴーヤをいただくとシャキシャキとした食感が良く、ほろ苦さが楽しめます。

生ハムの中身を割ってみるとたっぷりのポテトサラダが入っており、じゃがいものほくほく感と甘さをしっかり感じられ生ハムとの相性は抜群でした。

「鹿児島和牛炙り　塩麹とネギのソース」950円（税抜）

楽しみにしていた「鹿児島和牛炙り 塩麹とネギのソース」は、お肉のビジュアルの美しさだけでよだれが溢れ出しそうです。

食べてみると、柔らかい和牛は噛めば噛むほど肉汁がじゅわ～っと口いっぱいに広がり、あまりの美味しさにうっとりしてしまうほど。上にのった塩こうじとネギのソースがお肉の旨味をさらに引き立たせてくれます。

この品質で950円（税抜）というリーズナブルな値段にとても驚いてしまいました。同店がイタリアから直輸入している「樽生スパークリングワイン」とも合うこと間違いなしです♪

「ささはら菜園産苺のタルト」700円（税抜）

最後に自家製の「ささはら菜園産苺のタルト」をいただきます。いちごがたっぷりのっており、いちご好きな筆者のテンションは爆上がりです。

いちごはとってもみずみずしく甘酸っぱくてジューシーで、下のアールグレイのタルトとの組み合わせも最高にマッチしていました。生クリームはなめらかで甘さ控えめなので、とっても食べやすかったです。

5月からは毎日パスタランチやカフェタイムも営業され、パスタやケーキの種類に今後力を入れていかれる予定なので、お昼やおやつの時間に利用するのもいいですね。