美方郡新温泉町の諸寄（もろよせ）地区で8月19日、「第4回諸寄北前船寄港地まつり」が開催されます。入場無料。

北前船（きたまえぶね）とは、江戸時代中期から明治30年代にかけて商品を売り買いしながら、大阪と北海道を結んでいた商船群の呼び名で、日本遺産にも認定されています。

同イベントでは、そんな北前船の寄港地であった諸寄地区を舞台に、歴史と文化を堪能できるスタンプラリー企画が行われるほか、各ポイントでは時間ごとにガイドによる解説や演奏会、獅子舞演舞なども予定されています。

また受付会場でもある漁協上屋では、軽食から海産物をはじめ野菜や名物のとち餅や鍋料理などを堪能できる「食でめぐる　諸寄」も。公式サイトではラリーポイントと、プログラム実施時間などが公開されています。