心に残る繊細な料理を至福のおもてなしと共に
西二階町商店街すぐ『りょうり屋 雪もと』でお昼の旬菜コースを堪能してきました 姫路市
姫路駅から西二階町商店街を抜けたての場所にある『りょうり屋 雪もと』(姫路市)に行ってきました。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
高級感のある日本料理屋を彷彿させる店舗は、和の雰囲気や落ち着きが感じられ、風情や品格を感じられます。
ゆとりのあるカウンター席は、カウンター越しに調理する所が見え、気さくなオーナーと直接会話が出来るのが、逆にリラックスできるポイントです。
全国の季節の食材をつかった月替わりのコース料理のみを提供しており、昼の部「雪彩(ゆきさい)コース ~旬菜コース~」をいただきました。
先付「海老と牛蒡の真丈」は、濃厚な海老餡がよく絡み、ゆずが風味豊かに香ります。
お造り「戻り鰹の藁焼き」は、お塩でいただくことで、味がぎゅっと締まります。「縞鯵の握り」は、直接握りたてをいただけ、赤酢を使用したシャリは酸味がまろやかでネタの旨味が際立ちます。
八寸「蓮根のお浸し、三度豆と人参のナムル風、セロリの甘酢漬け、南京金平、くるくる胡瓜」は、新鮮な野菜を素材の味そのままに活かされており、テイストのバリエーションを楽しめる一品。
凌ぎ「茶碗蒸し」は、浅利と椎茸の旨味が凝縮された上に、浅利の摺流し餡に身がふんだんに使用されています。
油物「まこもだけ、里芋、サーモンフライ自家製ガリのタルタルソース」一口サイズの揚げ物は、驚くほど食材がふっくらしており、外側の衣が軽やかで、中の食材は瑞々しく、一口噛めば旨味が口の中に広がります。
御食事「木の子と三つ葉の御飯」は、御釜で炊き上げているので一粒一粒がしっかりとふっくらとしていて、口に含むと口当たりが滑らか。木の子と三つ葉の風味が豊かで、ついつい3杯もおかわりしてしまいました!
旬果「レモンムースと赤ワインゼリー、りんごのコンポート」も全て自家製。レモンムースは爽やかな酸味と赤ワインゼリーのほんのり甘酸っぱい風味、甘く煮炊いたりんごが絶妙に組み合わさって、さっぱりとした口の中でコース料理を締めくくります。
目の前で仕上げられる料理を一品ずつじっくりと堪能できました。「りょうり屋」というように、食材にとってベストな方法で調理しており、日本料理をベースに遊び心も感じられます。落ち着いた雰囲気の中、美味しい料理と目に見えないところにまで丁寧なサービスを受けることができるので、友人や家族と特別な時間を過ごしてみてください。
- 場所
- りょうり屋 雪もと
(姫路市福中町2 )
Google マップ - グルメサイトで見る