巨大焙煎機とアートを眺めながらいただく至福の一杯
スペシャルティコーヒー専門店『COFFEE HOUSE FIELD』に行ってきました 西宮市
阪神西宮駅から徒歩5分。えべっさんでおなじみの「西宮神社」からほど近い国道43号線沿いに、美味しい自家焙煎珈琲のお店があると聞いてさっそく行ってきました。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
こちらが噂のお店『COFFEE HOUSE FIELD』です。路面店ならではの雰囲気ある店構えに心躍らせる筆者。店内に入ると、取材のためオーダー前に客席へ案内され、思わず息をのみました!!
目に飛び込んできたのは巨大な焙煎機!アメリカLORING社製の焙煎機で、世界のトップロースターたちから絶大な支持を得ている名機なんだそう。なんと、1回に約470杯分もの生豆を焙煎できるといいます。
聞けば焙煎機をはじめ、店内にあるマシーンや生豆はすべて同店の運営会社が輸入しており、日本各地のコーヒー店への卸売、メンテナンスも手掛けているそうです。つまり同店は、美味しくコーヒーを淹れることの全てを知り尽くしたプロ中のプロ集団と言えます!
もう1点、高い天井へと続く壁面いっぱいに描かれたアートにも目を奪われました。こちらは神戸メリケンパークのアートも手掛けたアーティスト・YOHEYYさんのオリジナル作品で、店長の伊藤さんが熱烈なオファーをして描いてもらったのだそう。
伊藤店長はパティシエとしての経験を積んだ後、スイーツとは切り離せないコーヒーを勉強するために渡豪。コーヒーの聖地である“メルボルン”でバリスタとしての修業を積まれました。メルボルンはストリートアートも盛んな街で、それに倣いウォールアートを導入したんだそう。
お話を伺ううちにますますコーヒーが待ち遠しくなる筆者。この日は「カフェラテ」と「アボカドシュリンプトースト(サルサソース添え)」「自家製レモンケーキ」をオーダーしました。
カフェラテ用のエスプレッソにも自家焙煎の豆を使っており、これまた世界最高峰と言われるエスプレッソマシーンで抽出してくれます。きめ細やかなミルクの泡とコーヒーの深い香りが心地よく舌から口全体に広がり、まさに“至福の一杯”でした。
「アボカドシュリンプトースト(サルサソース添え)」はサクサクのトーストにプリプリのエビとフレッシュなアボカドが乗っていて、期待を裏切らない美味しさ。レモンを絞ってみたり、サルサソースを絡めたりと味変が楽しめるのも嬉しいポイントです!
パティシエでもある店長のこだわりレシピで作られた「自家製レモンケーキ」は、フレッシュレモンの果汁と果皮を焼き上げる直前に生地に混ぜ込むことで、爽やかな香りがふんわり生きていて重くないのがGOOD♪表面をコーティングするシュガーグラスにもレモン果汁が入っているので、甘みの中にレモンの酸味がアクセントとなって爽やかな味わいに。
コーヒーそのものの味を楽しみたい人には、ハンドドリップコーヒーがおすすめ。常時7~9種類の豆を取りそろえ、店内でオーダーできるほか、豆やドリップパックの販売も行われています。写真は一番人気の「EBESSAN BLEND(えべっさんブレンド)」。なんと“西宮神社公認”のブレンドコーヒーなんだそう!
カフェとアートの化学反応が見事に融和して、最高に心地よい空間になっている同店。これからも、えべっさんのお膝元、西宮の地から新しいカフェ文化を発信してくれそうです。
- 場所
- COFFEE HOUSE FIELD
(西宮市本町5-10 )
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