「ねっとり、とろとろ、じゅわ〜」噂の壷焼きいも!
『いもや 仁兵衛』に行ってきました 宝塚市
第4次焼き芋ブームとも言われるほど最近人気の"焼き芋"。みなさんは"ホクホク系"と"ねっとり系"どちらがお好きですか?筆者はだんぜん後者!そんな"ねっとり系"焼き芋の究極とも言える「壺焼き芋」の専門店が昨年12月にオープンしたので取材に行ってきました。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
阪急「山本駅」から徒歩約4分。「山本交番南交差点」の東側。一見すると和菓子屋さんのような雰囲気の綺麗な店舗が壺焼き芋の専門店『いもや 仁兵衛』。店に近づくと焼き芋のいい匂いがしてきます。
テイクアウト専門の同店。店内はすっきりとしてシンプル。
そして店頭にドンと君臨しているが信楽焼で作られた焼き芋を作る壺。すごい存在感です。
気になる壺の中はこんな感じになっていて、真ん中に煉炭が置かれそのまわりに芋が吊るされています。
この壺の中で160〜180°の熱で約2時間かけて出来上がる「壺焼き芋」。石焼き芋とは違い直接火に当てないことで水分がしっかりと閉じ込められ、ねっとりとしたトロトロの焼き芋になるのが特徴。栄養価の高い皮も固くならず薄皮なのでそのまま食べられます。
壺の中の茶色くなっている部分は芋から溢れ出した蜜がついたもの。壺の底からも蜜がたれていました。水分を保持したままじっくり焼き上げるため蜜が溢れ出るのだとか。
同店が使用している芋は茨城産の「紅はるか」。決まった生産者からしか仕入れておらず、掘った後も温度管理をしっかりしてもらい鮮度を保っているそうです。より新鮮な状態の芋にこだわるのとフードロスをなくすために月に数回に分けて仕入れているのだそうです。
いよいよ芋の焼き上がり!アルミホイルに包まれた熱々の芋を壺から出してもらいました。
取り出した芋をパカッと割ると…。見てくださいこの色!綺麗な黄金色。見るからにねっとりとした感じもたまりません。
溢れ出した蜜で皮はテカテカ。早速焼きたての芋を食べてみました。筆者好みのねっとりとした芋はすごく甘くて絶品。まさに究極のねっとり系焼き芋!すごく美味しいです。
焼き上がってから少し時間が経つとさらにねっとりして蜜ももっと溢れるということなのでそれも食べてようと半分持ち帰ることにした筆者。帰宅後2時間ほど経つと言われたようにさらにねっとり感が増していて、手がベタベタするほどの蜜が皮から溢れ出ていました。
芋の焼き上がりは毎日13:00ぐらい。時間をかけて作るため数に限りがあり売り切れてしまうこともよくあるそうなので、事前に予約するのがおすすめです。
- 場所
- いもや 仁兵衛
(宝塚市山本東3-8-16栄光ビル1F )
Google マップ