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味は本格派!地域の人に愛される街の小さなパン屋さん

ウッディタウンにオープンした「パン工房アルム」実食レポ 三田市

三田市ウッディタウン、閑静な住宅街の中に小さなパン屋さんがあります。オープンしてまだ半年も経っていませんが、早くも地域の人に愛される人気店となっている『パン工房アルム』にさっそく行ってきました!
『アルム』は、スウェーデン語で「ニレの木」の意味 『アルム』は、スウェーデン語で「ニレの木」の意味
さわやかな白い洋風の建物に、大きなお店の看板が目印です。軒先には各パンの焼き上がり時間が書かれたボードも。
焼き上がり時間を知らせる手書きボード 焼き上がり時間を知らせる手書きボード

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「冷やしパン」が気になります! 「冷やしパン」が気になります!
ガラスの引き戸を開けるとカランカランと涼しげな音が。中に入ると2〜3坪のこぢんまりとした空間に、パンがずらりと並んでいます。パンの焼けるいい香りとスタッフさんの笑顔に迎えられ、パン好きの筆者も心が躍ります!
メインの棚には20種類ほどのパンがずらり メインの棚には20種類ほどのパンがずらり
食パンやクリームパンなどの定番から、ライ麦パンやバゲットなどのハード系、地元の素材を使った珍しいパンなど、常時30種類ほどが所狭しと並びます。パン生地にはショートニングやマーガリンは使用しておらず、油脂はバターや太白ごま油、オリーブオイルを使用。小麦粉は国産小麦にこだわって作られているので、おいしさはもちろんのこと、子供にも安心して食べさせられるのがうれしいですね。
看板メニューの「丸太パン」3種 看板メニューの「丸太パン」3種
こちらは看板商品の丸太パン。その名の通り、丸太のような見た目がキュートなオリジナルのパンです。地産地消を目指し、母子のお茶や丹波黒を使用するなど、三田市を中心とした兵庫県の食材を積極的に採用しています。
「山型食パン」319円(税込) 「山型食パン」319円(税込)
こちらは一番人気の「山型食パン」。湯だね製法で作られており、もちもちでありながら軽い食感で、毎日食べても飽きのこない食パンです。国産小麦粉に加え、農家さんから直接仕入れているというこだわりの米粉も隠し味に配合されているそう。買った当日はそのままでもちもち食感を楽しんで、翌日からは軽くトーストして食べるのがおすすめですよ。
パンはすべてオーナーの西川さんが一人で作っています パンはすべてオーナーの西川さんが一人で作っています
オーナーの西川さんがパン職人の道に進んだのは、なんと30歳も半ばを過ぎてから。長らく一般企業で働いていましたが、喫茶店を営んでいるご両親の影響から36歳で一念発起して製菓の専門学校に入り直し、数年間の修行を経て独立開業されたそう。30代からの新たな挑戦ストーリーに筆者も勇気づけられました!大学では理学部を専攻されていただけあり、パン作りにも研究者魂が活かされそうですね。
上:メロンパン 216円、右:つぶあんパン 162円、下:クロワッサン 206円(すべて税込) 上:メロンパン 216円、右:つぶあんパン 162円、下:クロワッサン 206円(すべて税込)
西川さんにパンのおすすめをお伺いすると、選ばれたのは意外にも定番の3種!クロワッサンとあんパンとメロンパンをテイクアウトしていざ実食です。
つぶあんパン断面 つぶあんパン断面
「クロワッサン」はバリバリっ!とした食感がポイントで、中はしっとりじゅわ〜っ、噛むごとに発酵バターの香りが鼻に抜けます。「メロンパン」はその素朴な佇まいとは裏腹に味は本格派。クロワッサンと同じく発酵バターがぜいたくに使われています。クッキー生地がポロポロと取れてくることもなく食べやすいのも特徴です。「つぶあんパン」は食パンと同じ生地を使用しており、もっちりと中の餡とよく馴染んでいます。餡もこだわりの十勝産の手炊き餡で、素材のおいしさが活かされていました。
「冷やしレモンカスター」226円(税込) 「冷やしレモンカスター」226円(税込)
実は筆者も同店のパンのファンのひとりです。「山型食パン」は毎朝トーストして食べるほど大好きですが、今ハマっているのがこの「冷やしレモンカスター」。お店入ってすぐ右手の冷蔵ケースに入って売られています。
暑い公園で冷え冷えのクリームパンをいただくのが至福の時間! 暑い公園で冷え冷えのクリームパンをいただくのが至福の時間!
手作りのカスタードクリームにレモンピールがザクザク入っていて、大人のクリームパンといったところ。自家製カスタードがまた絶品で、レモンの風味も相まって最後まで飽きずにぺろっと食べられてしまいます。「冷やし」シリーズは涼しくなってくると終了してしまうので、ご注意くださいね。
ウッディタウンにオープンした「パン工房アルム」実食レポ 三田市 [画像]
お客さんは主婦の方が多いのかと思いきや、意外にも老若男女、まんべんなく様々な人が来られるそう。食パンだけを定期的に買いにくる人もいて、早くも食卓の定番になっているようです。11時頃が一番種類が豊富ですが、2日前から当日までの電話でパンの取り置きもできますよ。またインスタグラムでもその日のパンのラインナップを発信しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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取り置きは1個からでもできるそう! 取り置きは1個からでもできるそう!
定期的に新作も登場するそうで、秋はお芋や栗のパンを検討されているそう。筆者も今から楽しみです!

写真

詳細情報

場所
パン工房アルム
(三田市すずかけ台1-6-4-102)
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営業時間
8:00〜17:30(パンがなくなり次第閉店)
定休日
日曜日
※8月は月曜日もお休み
※臨時休業・短縮営業あり
問い合わせ
079-501-8887
近くで宿泊 近くで食事

Kiss PRESS編集部:徳田

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