多国籍の総菜が選べるお弁当は世界を知るオーナーならでは
『MAINDISH DELICATESSEN(メインディッシュ デリカテッセン)』訪問レポ 芦屋市
JR「芦屋駅」北側の山手幹線沿いを東へ徒歩10分、阪急「夙川駅」南口のロータリーから山手幹線沿いを西へ徒歩10分のところに突如現れたおしゃれな空間が、自然派デリ&セレクトショップ「MAINDISH DELICATESSEN(メインディッシュ デリカテッセン)」です。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
ちょうど1年前にオープンしたこのお店は、多国籍な総菜やお弁当、サンドウィッチ、自然派の食材などを取り扱っています。
ちょうどお昼時だったので、人気の総菜が選べるお弁当をいただくことに。メインのおかずはジャークチキンをチョイス。ジャークチキンとはジャマイカを代表するスパイスの効いた鶏肉料理です。以前、ジャマイカ旅行をした筆者がまた食べたいと探し続けていた本場の味がここに!どこで料理を覚えたの?それは世界で暮らし、旅したオーナーが旅先やルームメイトに教えてもらったレシピにありました。
副菜は地産地消にこだわった季節の野菜、そして有機玄米や白米…そんなボリュームたっぷりのお弁当を次から次へとお客さんが買いにやって来ます。「今日は落ち着いている方ですよ」というのも驚き。
お弁当を待っているお客さんに話しかけてみると、散歩の途中で気になったので入ってみた、一人暮らしなので健康的なおかずの弁当がありがたい…など毎日のように来ている人も。そして誰もが気軽に会話を交わし、笑顔で帰って行く姿が印象的でした。
オーナーのREMAH(レマ)さんは、幼少期から音楽や芸術などの専門の教育を受け、ロンドンやLA・NYなど世界で活動、帰国後も幅広い活動を続けるアーティストです。彼女のかっこいいサウンドとパワフルな歌声を聴いてすぐに好きになってしまいました。
そんな彼女が考えたのはコロナ禍でいろいろなことがストップし、人々の心が疲れてしまった世の中を、エンターテイメントと料理を通じて、子供からお年寄りまで、人と人との心の交流が出来る、健康と優しさを届けられる場所を作ること。そして、なんとクラウドファンディングでたくさんの人々の支援を受け、この店をオープンさせたのです。
オープンして9月11日でちょうど1周年だそうです。支援と自身の思いを持って走り続けた1年、これからはできた縁を大切にしながら少しずつ形づくりをしていくのだそう。
美味しくて、人にも体にも優しくて、楽しい。近所にこんな店があったらいいな…ここは癒しや元気を与えてくれるエネルギッシュな場所です!
- 場所
- MAINDISH DELICATESSEN(メインディッシュデリカテッセン)
(芦屋市翠ケ丘(みどりがおか )
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