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江戸と京阪の様式の違いに注目して楽しむ

日本玩具博物館『雛まつり~江戸と明治のお雛さま~』姫路市

日本玩具博物館(姫路市)で春恒例の雛人形展が今年も開催されます。500組を超える同館の雛人形コレクションの中から江戸・明治時代に流行した代表的な約40組が展示。期間は1月30日から4月11日までです。
江戸で人気を博した「古今雛」(江戸後期) 江戸で人気を博した「古今雛」(江戸後期)
雛人形につながる人形の起源は遠く平安時代にさかのぼりますが、3月3日の桃の節句に雛遊びを行ったり、また雛人形を飾ったり贈ったりするようになったのは江戸時代に入ってからなんだそう。江戸の庶民文化が興隆し始める江戸後期になると「古今雛」という浮世絵から抜け出たような生き生きとした表情の雛人形が人気に。
享保雛(江戸時代) 享保雛(江戸時代)
この影響を受けて、“京阪型”でも古今雛が創作されますが、江戸とは異なり、公家風の静かな表情が特徴的。飾り方の様式については、江戸を中心に「段飾り」が発展する一方、京阪では「御殿飾り」が優勢でした。御殿飾りとは、建物の中に内裏雛を置き、側仕えの官女、庭掃除や煮炊きの役目を果たす仕丁(三人上戸)、警護にあたる左大臣・右大臣などの人形を添え飾るものです。御殿があることで、人形の役割もよくわかり、飾りの中にも遊びの要素が加わります。このように江戸と京阪の雛人形や雛飾りの様式の違いにも注目して、当時の人々が描いた憧れの世界に思いを巡らせながら楽しんでみてはいかがでしょうか。

詳細情報

期間
2021年1月30日(土)~4月11日(日)
場所
日本玩具博物館 6号館東室
(姫路市香寺町中仁野671-3)
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開催時間
10:00~17:00
休館日
水曜日、年末年始(12月28日~1月2日)
※祝日の場合は水曜開館
入館料
一般600円、高校・大学生400円、子ども(4歳以上)200円
お問い合わせ
079-232-4388
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Kiss PRESS編集部:中嶋

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