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雅成親王の妃の伝説に基づいた伝統行事

『松岡の御柱祭(ばば焼きまつり)』豊岡市

 4月14日、豊岡市の十二所神社前の円山川河川敷で『松岡の御柱祭(婆々焼祭)』が執り行われる。

 祭りの由来は、1300年頃、但馬(豊岡市高屋)に流刑となった雅成親王(後鳥羽上皇第四皇子)の妻、幸姫がその後を追ってきたとき、懐妊の身で急に産気づき、この地で王子を生み落とした。産後のひだちが悪く、一刻も早く親王のところまで行きたいと、ある老婆に「高屋まであと何日かかりますか」とたずねたところ、老婆は意地悪く「高屋まで九日通る九日市、十日通る豊岡、その先は人を取る一日市で、合わせて20日はかかる」と答えた。 これを聞いた姫は「3日歩けば気力が尽きてしまうほどなのに、これ以上到底生きる望みがありません」と、王子を残し円山川に身を投げたという。その後、毎年洪水が起き、村人を苦しめたため、嘘をついた老婆を火あぶりで焼き殺し、姫の霊を慰めるため祀ったのが始まりと伝えられている。

 当日は、竹と藁で鉢型の土台を作り、その上部に「御柱松(おたいまつ)」を立て、老婆に見立てた藁人形をくくりつけ、焼き捨てるという奇祭で、良く燃えた年は豊作といわれる。

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詳細情報

開催日
2018年4月14日(土)
時間
18:30~
場所
十二所神社周辺
(豊岡市日高町松岡228)
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アクセス
JR山陰本線「江原駅」からバス豊岡方面行き5分、松岡下車
料金
観覧無料
問い合わせ
日高神鍋観光協会
TEL 0796-45-0800

Kiss PRESS編集部:徳岡

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