今シーズン、B2リーグ優勝に向け快進撃を続けている西宮ストークス。中でも、今季加入ながら目覚ましい活躍を見せているのがポイントガード(PG)の岸田篤生選手。得意のシュートやドリブルを武器に戦う岸田選手が今シーズンに掛ける意気込みから西宮の“住み心地”まで、幅広く語ってもらった。
得意のシュートとドライブを生かして、
チームの起点となるようなプレーヤーになりたい
―岸田選手は今シーズンから西宮ストークスに移籍。リーグも後半戦に入りましたが、ここまでを振り返ってみていかがですか?
勝ち越して前半戦を収めことができましたし、全体としても上位に食い込めているので、今のところはプレーオフにも絡めるポジションをキープできていると思います。これから後半戦、まだまだ強豪チームと戦う試合が多いので、しっかり勝ち星を取ってプレーオフに臨みたいです。
―チームとしての課題やご自身の改善点は見つかりましたか?
前半戦は苦しい時間帯になったときに、あと一歩が及ばなくてそのまま負けてしまう…というシーンが多くあったので、そこで踏ん張ることが重要になってくると思います。自分としては、そこを踏ん張るためにポイントガードとしてどんな指示を出すのか―。それを強く意識しないといけません。
―今の西宮ストークスの強みはどんなところですか?
オフェンス面で言うと、アウトサイドシュートが入る選手が多いこと。まずはディフェンスでしっかり守った後にオフェンスで速いバスケットに持ち込めば、外からのシュートやそれを生かした中のドライブで攻めることができると思います。波に乗ったら強いチームなので、それを証明していくことがチームとしての課題。相手も一試合一試合対策を練ってくると思うので、そこを僕たちがどう乗り切るかですね。
―後半戦、岸田選手のプレーの見どころを教えてください。
課題と同じく、ポイントガードとしてしっかり指示を出して、チームの中心となるようなプレーをしていきたいです。自分の持ち味であるシュートとドライブを生かしながら、チームの起点となるようなプレーヤーになりたい。ぜひ注目していてください!