約6,500発が打ち上げられる、兵庫県下最大級の花火大会

迫力満点の花火が淡路島の夜を彩る『第69回淡路島まつり花火大会』洲本市

　8月7日、兵庫県下で最大級の花火大会『淡路島まつり花火大会』が洲本港・大浜海岸周辺（洲本市海岸通・大浜公園内）で開催される（入場無料）。今年で69回目を迎える同イベントは、毎年島内外から7万人を超える観客が訪れ、賑わいをみせている。今年の打上発数は昨年よりも1000発以上多い約6500発、会場には約150の露店が立ち並ぶ。

　全国各地の有名花火師から取り寄せたものを厳選して打ち上げる尺玉の大きさは様々で、上空で300メートル以上にも開く10号玉はまさに圧巻。海岸間近で打ち上げられる花火が夜空と水面を同時に埋め尽くし、辺り一面に幻想的な世界が広がる。そのほか、水中スターマイン（速射連発花火）や洲本市のマスコットキャラクター・洲本八狸などを描いた型物花火、約250メートルの防波堤を使った「超ワイドスターマイン」も見所。当日は、遊覧船も運航しており、船上からも観覧できる（定員500人）。

　また、8月5日・6日には洲本市中心部（市役所周辺）を踊りながら練り歩く『おどり大会』が行われる。地元の幼稚園児が元気いっぱいに踊る微笑ましい姿から、淡路島まつり振興協会がラストを飾る見応え抜群の総踊りまで、幅広いジャンルの踊りが披露される。観光客なども踊り子の一員として気軽に参加できる「にわか連」では、会場が一体となり盛り上がるという。

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