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秋季特別展『橋本海関・関雪展-父子の歩み-』 明石市
明石市立文化博物館(同市上ノ丸)で9月12日、秋季特別展『橋本海関・関雪展-父子の歩み-』が始まる。10月25日まで。
明石藩最後の儒学者として知られる橋本海関(かいかん)は、藩校・敬義館の漢文教師に就任し、江井島郷校でも教鞭を執るなど教育者として活躍した。また、詩画に秀でた文人でもあり、多くの書画を手がけるとともに、晩年は明石に居住して郷土の歴史研究に力を注ぎ、数々の著作を残している。海関の息子、関雪(かんせつ)は幼いころから父に漢学を学ぶとともに、近代日本を代表する画家・竹内栖鳳に師事し、「第2回文展」や「官展」に連続入賞するなど実績を残したという。
同展は、海関没後80年と関雪没後70年を記念して開催され、海関の書や墨画、著作および、関雪の日本画など同館所蔵資料を中心に展示する。また、明石を詠んだ海関の漢詩集や最晩年の書、関雪が「蟹紅鱸白荘」で描いた作品など、父子と明石の関わりも紹介される。
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詳細情報
- 開催期間
- 9月12日(土)~10月25日(日)
※期間中無休 - 時間
- 9:30~18:30(入館は18:00まで)
- 場所
- 明石市立文化博物館
(明石市上ノ丸2-13-1) - アクセス
- JR・山陽電鉄「明石駅」より北へ徒歩5分
- 入館料
- 大人500円、高大学生300円、中学生以下無料
- 問い合わせ
- 明石市立文化博物館
TEL 078-918-5400
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