約4500種類の花と緑が憩いの空間を提供する全国でも有数の花の公園『兵庫県立フラワーセンター』（加西市）で、10月5日から11月4日まで「ダリア展」が開催されます。

今年は期間を通して約100品種3,000株のダリアが開花予定。豪華で力強く咲く大輪種から可憐な小輪種まで、代表的なデコラティブ咲き、弁先が細長くなるカクタス咲きなど花形タイプも様々です。

同じ品種をまとめて植栽することで見ごたえ抜群、写真映えする花壇に仕上げられています。赤、ピンク、オレンジ、黄、白、紫、複色と花色もバリエーションの豊富に揃うので、お気に入りを見つけながら鑑賞するのも楽しみ方の一つ。

また、四季の花壇、噴水横の小さなプールにダリアを浮かべる「ダリアフロート」も人気。花壇とはまた違う華やかさがあり思わずじっと見つめてしまうほど美しい光景です。

花壇のダリアが少しピークを過ぎたころに切り取って水に浮かべ、傷み出したら終了となるので「ダリアフロート」の実施期間はわずか7日～10日ほど。必ず見たい！という方は、SNSにて告知される実施期間をチェックして。（ちなみに昨年は10月25日～11月5日まで実施。実施期間・回数は開花状況によるのでご注意ください）

担当者は「少しピークを過ぎて、切り取る前の最後の美しさ、最後の最後まで見守っていただけたら、ダリアも喜ぶと思います」とコメントされています。