姫路市の冬の風物詩である「Himeji大手前通りイルミネーション」の今年度の開催概要が、姫路市のホームページ上で発表されました。

令和5年度実施の様子

今回は来年に開催される「大阪・関西万博」におけるインバウンド需要の獲得に向け、大手前通りだけでなく、大手前公園及び家老屋敷跡公園の一部でもイルミネーションを実施。昨年度からLEDの球数を3万球増やし、約25万球のLEDが姫路の街を彩ります。

昨年度好評を博した「白鷺をイメージした駅前のフォトスポット」もバージョンアップして登場予定。

大手前公園及び家老屋敷跡公園には、フルカラーLEDによる樹木へのライトアップと人の動きに反応し、演出が変化するインタラクティブなしかけが登場する予定です。

照明デザイン：（株）石井幹子デザイン事務所

また点灯期間中の一時期には、大手前通りの一部（国道2号から城南線まで）が「歩行者天国」に。道路の中央で姫路城とイルミネーションを同一視野で楽しむことができる、非日常空間が創出されます。

カラフルな光が夜のほこみちを彩ります

歩行者利便増進道路＝ほこみちエリアでは、光る椅子や机などのライティングファニチャーの設置やマッピングなどによる光の演出を行うほか、既存モニュメントのライトアップが行われます。