ヘッドマークの掲出に車内には七夕の装飾も施されます
六甲ケーブルで七夕列車 「おり姫号」と「ひこ星号」運行中 神戸市
神戸六甲鉄道が旧暦の七夕(本年は8月10日)を祝うイベントとして、六甲ケーブルの七夕イベント列車「おり姫号」と「ひこ星号」の運行を開始しました。期間は8月18日まで。
先頭車両にはそれぞれ「おり姫号」と「ひこ星号」のヘッドマークを掲出するほか、ケーブルカーの車内には七夕にちなんだ装飾を行い、七夕イベントを演出します。
[ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
ケーブルカーは、二つの列車がケーブルで結ばれた「つるべ式」の乗り物です。六甲ケーブル線の中間地点の「行違い場」では、ケーブルカーの「おり姫号」と「ひこ星号」が接近し、すれ違うことから、年に一度、七夕での「おり姫とひこ星の出逢い」をイメージし行われます。
毎年、8月1日から7日は「スター・ウィーク~星空に親しむ週間~」とされ、梅雨が明け天候も安定する8月は、六甲山でも星空を眺めるのに最適な時期です。
「六甲ケーブルの”おり姫号”と”ひこ星号”に乗車し、地上より気温が約5℃低いといわれる六甲山上で涼をとりつつ、夜空に輝く織姫星(こと座の1等星ベガ)と彦星(わし座の1等星アルタイル)を探してみてはいかがでしょうか」と担当者はコメントしています。
<記者のひとこと>
8月に七夕?と思ったけど旧暦だからなのだそう。そういえば仙台七夕祭りも8月開催ですよね。ふたつのケーブルカーが行き違い場で接近し離れる瞬間は感動しそうです。
詳細情報
- 運行期間
- 2024年8月7日(水)~18日(日)
- 場所
- 六甲ケーブル下駅
(神戸市灘区高羽字西山8-2)
GoogleMapで探す - 時間
- 始発7:10~終発21:10まで(おおむね20分間隔)
- 料金
- 片道 大人 600円、小児 300円
往復 大人 1,100円、小児 550円