白鶴酒造株式会社がGI『灘五郷』の審査で認定された「白鶴 灘の生一本」を9月6日から期間限定発売します。

「白鶴独自開発米である『白鶴錦』を100％使用した芳醇な香りの純米酒で、押し味とキレの良さを併せ持ち、きれいですっきりした特長である」ことが、灘酒研究会により認定された商品です。

「地理的表示（GI）『灘五郷』」は、灘五郷で造られた日本酒を保護する地理的表示制度のこと。国税庁から「味わいの要素の調和がとれており、後味の切れの良さを持つ」清酒を生産する産地として、2018年6月に指定を受けました。

「米及び米こうじは国内産米（農産物検査法（昭和26年法律第144号）により3等以上に格付けされたものに限る）であること」や「灘五郷内で採水した水のみを使用していること」など、4つの要素を満たしたものにのみ認定されるそうです。

提供：灘五郷酒造組合

「灘の生一本」は日本酒の中で最も優秀な日本酒を表す語として、古くから用いられ、現在は灘五郷の単一の製造場のみで醸造した純米酒を「灘の生一本」と呼び、その伝統を引き継いでいます。

現在は「灘酒プロジェクト」の一環として灘五郷の各酒造から販売されており、酒質表現を見ながら飲み比べや、好みの味わいや酒蔵を探す楽しみも提供しています。

今年は8銘柄（沢の鶴・剣菱・白鶴・菊正宗・櫻正宗・浜福鶴・白鹿・大関）が、兵庫県産米のみを使用して各社の技術で醸した純米酒「灘の生一本」をシリーズとして発売されており、2019年からは各商品がGI「灘五郷」にも認定されています。

今回発売される「白鶴 灘の生一本」は白鶴独自開発米である「白鶴錦」を100％使用した芳醇な香りの純米酒で、押し味とキレの良さを併せ持ち、きれいですっきりした味わい。商品は9月6日より白鶴酒造資料館売店のほか、白鶴オンラインショップ、酒販店で販売します。